アルパイン、1DINサイズのCDレシーバ2製品に不具合 －特定地域と特定FM周波数で、TV電波が混信

　アルパイン株式会社は18日、2月に発売した1DINサイズのCDレシーバ2製品に不具合が発見されたと発表した。

　対象機種は「CDA-9857Ji」(製造番号の下4桁が0001～3400)と「CDA-9856Ji」(製造番号の下4桁が0001～2800)。不具合内容は、特定地域と特定FM周波数の条件が重なった場合に、TV周波数(映像/音声周波数)の妨害を受ける場合があり、FMが受信しない、またはTV音声が混信して歪んでしまうというもの。発生条件は下表の通り。なお、特定地域以外においては同周波数帯でも現象は確認されないとしている。

CDA-9857Ji	CDA-9856Ji

【発生条件】

特定地域	事象発生FM周波数
富山県	82.7MHz
兵庫県	80.2MHz
奈良県	80.2MHz
福岡県	80.7MHz
愛知県	80.7MHz

　対応方法としては、対応部品を販売店に用意し、希望するユーザーに販売店で対応部品の装着を行なう。対応開始日は4月22日からを予定している。

□アルパインのホームページ
http://www.alpine.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.alpine.co.jp/alpine/news06/060419news.html
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060116/alpine.htm

(2006年4月19日)

[AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]

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