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ソニーは、VHSデッキ一体型DVDプレーヤーと、高さ43mm/奥行き208mmの薄型DVDプレーヤーを5月1日より順次発売する。価格はいずれもオープンプライスで、発売日と店頭予想価格は、VHS一体型の「SLV-D393P」が5月20日発売で2万円前後、薄型の「DVP-NS53P」が5月1日発売で1万円前後の見込み。 ■ SLV-D393P VHSビデオデッキと一体型のDVDプレーヤー。DVD部はDVDビデオのほかにDVD±R/RWや、DVD±R/RW再生にも対応するほか、CPRMもサポート。DVD±R/RWやCD-R/RWなどに記録したMP3/JPEGの再生も行なえる。 10bit/54MHzの映像DACを搭載。音声用には24bit/96kHzのDACを備えている。D2端子を装備し、プログレッシブ出力に対応する。音声付きの早見/遅見再生も可能。 VHS部はGコード予約に対応。3倍モード時に色ズレや画質のざらつきを抑える19ミクロンヘッドを搭載する。また、録画予約を標準モードで設定しても、テープの長さが足りないに、録画終了時間とテープの残量を計算し、3倍モードに自動で切り替える「テープぴったり録画」も利用できる。チューナはCATV対応の地上アナログチューナを搭載する。
再生中に約30秒の早送りを行なう「CM早送り」や、約10秒戻す「インスタントリプレイ」も搭載。S-VHSの簡易再生にも対応する。そのほか、120分テープを約1分で巻き戻す「360倍速巻き戻し」や、VHSヘッドを自動でクリーニングする「オートヘッドクリーナー」などの機能も搭載。 出力端子は、DVD/VHS兼用としてコンポジットとアナログ音声を各1系統、DVD専用としてコンポーネント、D2、S映像、アナログ音声、光デジタル音声、同軸デジタル音声を各1系統用意。VHS用の入力端子として、コンポジットとアナログ音声を各2系統備えている。外形寸法は430×287×85mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約3.6kg。 □製品情報 ■ DVP-NS53P
外形寸法430×208×43mm(幅×奥行き×高さ)の薄型DVDプレーヤー。従来モデルの「DVP-NS50P」に比べ奥行きを29mm小型化した。DVDビデオやDVD±R/RWに加え、DVD±R DLや、8cmメディアの再生も可能。CPRMもサポートする。 DVD±R/RWやCD-R/RWなどに記録したMP3/JPEGファイルの再生も可能。サムネイル付きで再生したいコンテンツを選べるブラウザを搭載し、MP3音声をBGMに、JPEGをスライドショー表示することもできる。
ビデオ用に12bit/108MHzのDACを採用。音声用には24bit/96kHzのDACを搭載する。そのほか、ディスク6枚分までの再生ポイントを記憶できる「つづき再生機能」や、一定時間の早送り/戻しを行なう「フラッシュ+/-」も利用可能。 出力端子はコンポーネント、D2、S映像、コンポジット、光デジタル音声、同軸デジタル音声、アナログ音声を各1系統装備。重量は約1.7kg。 □製品情報
□ソニーのホームページ ( 2006年4月19日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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