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日本ビクター株式会社は、マイクロコンポ「Lip Lap」シリーズの新モデルとして、ポータブルプレーヤーと連動して再生できる「QPリンク」機能を搭載した「UX-QX1」を6月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後の見込み。カラーリングはパールホワイト(-W)とトルマリンピンク(-P)、ペパーミントブルー(-A)を用意する。 CDプレーヤー、MDデッキ、カセットデッキ、FM/AMチューナ、アンプを内蔵した一体型メインユニットとスピーカーで構成されるマイクロコンポ。最大の特徴は、ポータブルオーディオプレーヤーを接続して再生すると自動でコンポの電源が入り、再生を行なう「QP(クイックポータブル)リンク」を搭載した点。 前面に「QPリンク」対応のステレオミニ入力を備え、ポータブルプレーヤーを接続/再生することで、QX1の電源がONになり、再生を開始。アナログ音声信号を検知するため、ステレオミニ出力を持つ全てのプレーヤーに対応するという。なお、接続ケーブルは付属しない。 また、ダイレクト録音対応のポータブルオーディオと接続し、録音することも可能。そのほか、携帯電話と別売コードを利用することで「着うた」の再生にも対応する。 CDからMDへの録音は最大5倍速で行なえ、MD部はMDLPやグループ録音/再生、5モードの編集機能などもサポート。CD部は音楽CDに加えCD-R/RWの再生にも対応する。 デザイン面では、本体天面に軽く触れると、ディスプレイの光が変化する20パターンの「新タッチイルミネーション」を搭載。音量を上げると赤く、下げると青く点灯するといった動作に連動した「イルミネーションガイド」も備える。
音質面では、ライブ、POP、ダンス、エンカ、ロック、ノーマルのサウンドモードを搭載。また、やすらぎを感じる音場効果を実現するという独自の「αサウンド」回路も装備。さらに、AHB PRO(アクティブ・ハイパー・バス・プロ)機能で重低音の向上も図っている。 アンプ部の最大出力は20W×2ch(4Ω)。メインユニットの外形寸法は165×328.5×204mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約4.9kg。音声入力は「QPリンク」対応のステレオミニ入力のほか、ヘッドホン端子も1系統装備する。 スピーカーは2ウェイのバスレフ型で、11cm径のコーン型ウーファと、4cm径コーン型ツイータを搭載。外形寸法は135×215×200.5mm(幅×奥行き×高さ)。1本の重量は約1.9kgとなっている。 □ビクターのホームページ ( 2006年4月20日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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