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ラックスマン、車載用パワーアンプの新シリーズ2モデル
-家庭用オーディオのフルエンシー波形方式を採用


CMX-400

4月末より順次発売

標準価格:「CMX-400」231,000円
       「CMX-200」157,500円


 ラックスマン株式会社は、カーオーディオ用パワーアンプ2モデルを4月末より順次発売する。発売時期と価格は、4ch出力の「CMX-400」が4月末発売で231,000円、2chの「CMX-200」が6月末発売で157,500円。カラーはいずれもブラスターホワイト。

 両機種とも、家庭用オーディオ「DUシリーズ」で採用されている独自の「フルエンシー波形補完方式」を採用する車載オーディオ用パワーアンプの新シリーズ。最大出力はCMX-400が100W×4ch、CMX-200が100W×2ch。

 フルエンシーデジタル技術による増幅回路を搭載し、入力されたアナログ信号を自然な音楽波形に再生成、ヘッドユニットのポテンシャルを引き出すことができるという。また、両モデルとも高さ57mmの筐体を採用し、設置はトランクルームだけではなく、シート下への設置も想定している。

 独立ON/OFFが可能なローパスフィルタ(28Hz~784Hz)/ハイパスフィルタ(415Hz~12.5kHz)を搭載。フィルタのカットオフ周波数は、音階に合わせて100ステップから選択できる。複数のCMXシリーズを組み合わせ可能なスルー出力機能を備えるほか、「CMX-400」は、2ウェイ出力に対応するチャンネルブランチ機能も搭載。

CMX-200

 そのほか、フラグシップの「CMシリーズ」と同規模の大容量電源回路を採用。家庭用オーディオで開発された、専用カスタムパーツも大量に投入したという。筐体にはアルミヘアライン仕上げのデコレーションパネルを採用し、縦置き用の交換用パネルも付属。天面は、仕上げにもこだわったという5mm厚パネル。

 周波数特性は20Hz~20kHz。SN比は105dB以上。入出力端子はアナログ音声入力(RCA)、スピーカー出力、スルー出力(CMX-400は入力兼用)などを装備する。外形寸法と重量は、CMX-400が397×230×57mm(幅×奥行き×高さ)、4.6kg。CMX-200が272×230×57mm(同)、2.9kg。

□ラックスマンのホームページ
http://www.luxman.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.luxman.co.jp/presspro/cmx.html#02

( 2006年4月21日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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