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So-net、H.264対応でHDD内蔵STB使用の新VODサービス －Edyで決済可能。HD番組をストリーミング再生 |
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4月24日発表
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ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社(So-net)は24日、株式会社Sentivisionと共同で、電子マネーの「Edy」で決済ができるVODシステムを開発したと発表した。コンテンツホルダや機器メーカー、回線事業者向けの実証実験を4月から6月末まで実施する予定。
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| システム概要 |
新開発のVODシステムでは、映像配信フォーマットはH.264(MPEG-4/AVC)を予定。MPEG-2やVC-1も使用するという。ビットレートは6～8Mbpsを予定。STBには40GB HDDを搭載。100×100×50mm(幅×奥行き×高さ)/約300gと小型/軽量なのも特徴となっている。
内蔵のHDDでハイビジョンコンテンツの保存/再生が可能。600MHzのCPUを内蔵。見たい場面を素早くサーチできるトリックプレーにも対応している。将来的にはテレビなどの家電機器への内蔵も想定しているとのこと。
FeliCa対応リーダ/ライター、Edyカードと組み合わせて手軽に有料コンテンツなどの決済が可能。登録なども簡単に行なえるという。
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| GUIイメージ |
H.264コーデックへの対応を中心に、キーコンポーネントはSentivisionが開発。なお、So-netは2月にSentivisionの第三者割当増資を引き受けており、同社の発行済株式36.8%を取得。筆頭株主になっている。両社は今後共同でサービス実現に向けた具体的な検討を実施する。
実証実験でコンテンツを提供する事業者はギャガ・クロスメディア・マーケティング、So-net、ソニー・ミュージックネットワーク、ナウオンメディア、日本経済新聞、バンダイチャンネル、WOWOW。
(C)Copyright 2006 Sony Communication Network Corporation. All rights reserved.
□So-netのホームページ
http://www.so-net.ne.jp/
□ニュースリリース
http://www.so-net.ne.jp/corporation/release/2006/pr060424.html
(2006年4月24日)
[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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