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バイ・デザイン、ALISパネル搭載の42型プラズマTV
-189,800円。新開発LSI「d:engine」搭載


4月28日発売

直販価格:189,800円


 バイ・デザイン株式会社は、国内メーカー製のALISパネルを採用した42V型のプラズマテレビ「d:4237MJ」を4月28日に直販サイトにて発売する。価格は189,800円。出荷は5月8日からを予定している。

 走査線の発光を交互に行ない、高精細な表示と長寿命化を図るALISパネルを搭載したプラズマテレビ。なお、ALIS方式のパネルは富士通日立プラズマディスプレイ(FHP)が開発しているため、「d:4237MJ」のパネルもFHP製だと推測される。

 解像度は1,024×1,024ドット。コントラスト比は3,000:1。輝度は1,400cd/m2。視野角は上下左右176度となっている。

 チューナは地上アナログのみ。高画質化回路として、新開発のLSI「d:engine」を搭載。自動コントラスト調整や、3次元カラー制御、高再現性誤差拡散、輪郭強調機能を内蔵したもので、毎秒170万画素の高速処理が可能。今後発売される同社の液晶/プラズマテレビに搭載されていくという。

右が「d:engine」。左はロゴマーク

 3次元カラー制御機能は輝度毎に主要な色の色相と彩度を調整できる。輪郭強調機能では、水平方向の輪郭幅と強調度合いを制御。同時に、コアリング機能によりノイズも抑えている。

 さらに、自動コントラスト調整機能により、輝度値を計測し、測定結果に応じて輝度レンジを拡大。入力画像に応じて1,677万通りのガンマカーブを基に輝度分布を調整することにより、深みのある画像を実現したという。

背面

 スピーカー出力は10W×2chで、BBE回路も搭載。入力端子はHDMI×1、D4×2、S映像×1、コンポジット×3、アナログRGB(D-sub 15ピン)×1、アナログ音声×6、PC用音声入力×1。ヘッドフォン出力とモニター出力も備えている。

 消費電力は385W。年間消費電力量は654kWh/年。スタンドを含む外形寸法は1,072×308×793mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は41kg。

□バイ・デザインのホームページ
http://www.bydsign.co.jp/
□製品情報のページ
http://www.bydsign.co.jp/d4237mj.html
□「d:engine」のニュースリリース (PDF)
http://www.bydsign.co.jp/news/20060428.pdf

(2006年4月28日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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