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アイ・オー・データ機器はMacintosh用テレビキャプチャユニット「GV-1394TV/M3」を5月末より発売する。価格は28,770円。対応OSはMac OS X 10.4以降。 FireWire接続に対応するハードウェアDVエンコーダ内蔵のテレビキャプチャユニットで、FireWire端子は6ピンと4ピンを備える。Intel CPU搭載のMacBookやMac mini上で動作するほか、PowerPC G3以降のCPU搭載のMacintosh上で動作する。録画フォーマットはDVストリーム形式とQuickTime 7がサポートするMPEG-4、MPEG-4/AVC(H.264)などの各フォーマット。QuickTime 7フォーマットでの録画はソフトウェアエンコードとなる。 新たに、第5世代iPodで再生可能なMPEG-4/H.264形式に変換することが可能なソフト「GVencoder for iPod」が付属する。その他の付属ソフトは、テレビ視聴/録画ソフトとして「DigitalTV Recorder」、予約録画ツール「Channel Manager」、CMカットツール「Ulead VideoTrimmer」など。これら付属ソフトは前モデルの「GV-1394TV/M2」から変更はない。なお、GVencoder for iPodのみ、Intel/Power PCの両CPUベースのMacintoshで利用可能なUniversal版で、その他のソフトはIntel CPU搭載Macの備える「Rosetta」上で動作が確認されている。 そのほか、これまではChannel Manager上からでしかiEPG番組録画が行なえなかったが、Mac OS Xの標準ブラウザ「Safari」上に表示したテレビ番組表などから、直接iEPG録画予約が可能になった。 ハードウェアの基本仕様はGV-1394TV/M2と共通。高画質化回路として、ゴーストリデューサや3Dノイズリダクション、3次元Y/C分離回路、デインターレスフィルタなどを搭載する。
また、Mac OS X標準ソフトとの連携にも対応しており、GV-1394TV/M3を使って動画編集ソフト「iMovie 6」でテレビ番組を録画したり、録画済みデータから「iDVD 6」を使ってDVDビデオを作成できる。 入力端子はアンテナ入力のほか、S映像、コンポジット映像、アナログ音声入力を各1系統装備。電源はACアダプタを使用。外形寸法は約180×180×50mm(幅×奥行き×高さ)、重量は650g。 なお、6月上旬には、オプション製品として、Windows上でGV-1394TV/M3の利用を可能にするテレビ視聴/録画ソフト「mAgicTV4.1 for GV-1394TV/Mシリーズ」を発売する。価格などの詳細は未定。
( 2006年5月24日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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