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三洋、2K対応デジタルシネマ機など液晶プロジェクタ4モデル
-12,000ルーメンの高輝度データ機など


LP-HD2000

6月1日より順次発売

標準価格:115万5,000~1,575万円


 三洋電機株式会社は、2Kパネル搭載モデルなど液晶データプロジェクタ4モデルを6月21日より順次発売する。価格や発売時期は以下の通り。

品番パネル発売日価格
LP-HD20001.64型/
2,048×1,080ドット
受注生産1,575万円
LP-WP801.2型/
1,366×768ドット
6月21日126万円
LP-XF461.8型/
1,024×768ドット
6月1日525万円
LP-XP571.3型/
1,024×768ドット
115万5,000円

 「LP-HD2000」は、1.64型2,048×1,080ドットの液晶パネル3枚を搭載したプロジェクタ。デジタルシネマでの利用を想定しており、透過型液晶採用のプロジェクタとして、2Kパネルを搭載した製品は初としている。

 レンズはオプションで、ランプは300W UHP×4灯。輝度は7,000ルーメン、コントラスト比は1,000:1。最大600型までの投射に対応する。

 12bit信号処理回路、動き適応型ライン補間機能、1080i信号のプログレッシブ化回路などを搭載。BNCやHDCP対応DVI-Iなど4系統の映像入力端子を装備する。外形寸法は581×783×252mm(幅×奥行き×高さ)、重量は37.2kg。

LP-WP80

 「LP-WP80」は、1.2型1,366×768ドットの液晶パネル3枚を採用したデータプロジェクタ。30~400型までの投射が可能となっている。

 レンズはオプションで、ランプは300W NSH。輝度は3,000ルーメン、コントラスト比は1,000:1。映像入力はHDCP対応DVI-Iや、コンポーネント(BNC×1、RCA×1)などを装備。外形寸法は319×429.5×168mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.9kg。

 「LP-XF46」は1.8型1,024×768ドットパネル3枚を搭載した液晶プロジェクタ。レンズはオプションで、ランプは300W UHP×4灯。40~400型までの投射に対応する。

 輝度は12,000ルーメン、コントラスト比は1,300:1。入力端子は、HDCP対応DVI-Iやコンポーネント/アナログRGB(BNC)、D-Sub 15ピンなど。消費電力は1,700W。外形寸法は581×783×252mm(幅×奥行き×高さ)、重量は36.5kg。

 「LP-XP57」は1.3型1,024×768ドットパネル3枚を搭載した液晶プロジェクタ。レンズは光学1.3倍ズーム(F1.8~2.1)、ランプは318W UHP。投射サイズは31~400型。

 輝度は5,500ルーメン、コントラスト比は1,000:1。映像入力端子はHDCP対応DVI-Iやコンポーネント(BNC×1/RCA×1)、D-Sub 15ピンなど。消費電力は480W。外形寸法は319×429.5×168mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.7kg。

LP-XF46 LP-XP57

□三洋電機のホームページ
http://www.sanyo.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.sanyo-lcdp.com/pdf/20060522.pdf
□三洋液晶プロジェクターホームページ
http://www.sanyo-lcdp.com/

( 2006年5月25日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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