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前代未聞?の劇公開同時DVD発売「かにゴールキーパー」
-監督、紗綾、田代さやか、小泉彩、藤岡弘、が舞台挨拶


左から河崎実監督、藤岡弘、さん、紗綾さん、田代さやかさん、小泉彩さん

5月26日発売

品番:MCSD-30043

価格:3,990円


 株式会社BBMCは、映画「かにゴールキーパー」のDVDを5月26日に発売した。品番はMCSD-30043、価格は3,990円。ディスクは片面1層で、映像はビスタサイズ(スクイーズ)、音声はドルビーデジタル2.0ch。映像特典としてメイキング、紗綾密着映像、予告編などを約56分収録している。

 「DVDも同時発売するというありえない企画」(河崎実監督)で、5月27日に池袋シネマ・ロサでレイトショーとして封切られ、全国約10館での公開が予定されている。

 かにゴールキーパーは、「いかレスラー」(04年)、「コアラ課長」(06年)、「ヅラ刑事」(06年秋公開予定)の河崎実監督の不条理どうぶつ映画。「動物三部作の完結編」(河崎実監督)となっている。

 出演は紗綾さん、春山幹介さん、田代さやかさん、小泉 彩さんの若手に加え、清水昭博さん、清水ミチコさん、須藤為五郎さん、なベやかんさん、及川奈央さん、黒田アーサーさん、小沢仁志さん、竹中直人さん、藤岡弘、さんなど濃厚なキャストが顔を揃える。さらに、森島寛晃選手(セレッソ大阪)も出演している。

(c)「かにゴールキーパー」製作委員会
 度重なる環境破壊と生態系の破壊により、一匹の巨大なカニが砂浜に打ち上げられ、いじめっ子たちに袋叩きにされていた。そこに漁師の息子・真一(春山幹介)が、偶然通りかかり、カニを浦島太郎にように助ける。真一は、ガールフレンドの友葉(紗綾)の助けもあり、カニを家で飼おうとするだが、父・兵吾(清水昭博)と、母・天乃(清水ミチコ)は猛反対。カニは次第に言葉を喋るようになったことで、家族の一員となるが、兵吾が金のためカニを売ろうと計画する。それを知ったカニは都会に出て、ヤクザの隆二(小沢仁志)と知り合う。

 隆二はカニが泡を吹くのを見て、自分の女であるひとみ(小泉彩)が働くソープランドでカニを働かせるが、カニに情が移ったひとみが逃がしてやり、無事真一の家に戻る。カニは、横歩きに都合がいいバーテンとして成功する。それを見ていたプロサッカー東京ゴットハンズ監督の藤村(藤岡弘、)は、「カニよ、ゴールキーパーになれッ!」と叫んだ……。

(c)「かにゴールキーパー」製作委員会

 DVDが前日に発売され、その次の日に劇場公開されるという前代未聞(?)の形態となった、かにゴールキーパー。封切された池袋シネマ・ロサでは、河崎実監督、藤岡弘、さん、田代さやかさん、小泉彩さん、紗綾さんによる舞台挨拶が行なわれた。21時過ぎからのレイトショーだったが、ほぼ満席となっていた。

 河崎実監督は、「とにかくワールドカップがあるんで、この映画をつくろうと思った。単なる便乗として、とにかくお祭りですから、ワールドカップも、カニゴールキーパーも。皆さんもDVDでも見られるけれども、あえて劇場でみるというお祭り感覚的な気分で、笑いながら楽しんでみてください」とアピールした。

 また、「今回は、藤岡さんに出ていただくということで、本当に感動でした。藤岡さんぐらいスーパースターだと、カニだろうが熊だろうが、動ずることはないんですよね。スケールのでかさを感じて、感動でした」と話す。

 藤岡弘、さんが、「カニがとてもね、面白い動きをするんだね。本当にカニの中に入っている人はすごいね」とバラすと会場は爆笑。「カニを見たときにですね、仮面ライダーのときの怪獣を思い出してね、中に入っている人は大変だなと、とにかく見事な動きで感動しました。陰の功労者」と、カニの中の人に称賛を惜しまない。

 初めての映画出演となる小泉彩さんは、「初めての映画出演で、緊張で一杯でしたが、精一杯がんばらせていただきました。印象的だったことは、カニがすごくリアルにできていたこと。面白い映画に主演させていただいて楽しかったです」と感想を語る。

 田代さやかさんは、「この映画は簡単に言うと、私のために、カニがゴールキーパーになるという設定になっています。印象的だったことは、撮影で私の出番のところで、ずーっと雨が降っていたこと。そこが逆に、役作りのために、雨を降らしたようになっているので、いい味を出しているんじゃないかと思います」と舞台裏を明かす。

 紗綾さんは、「共演者の人たちやスタッフと、仲良くできて、とても楽しかったです。印象に残ったことは、カニが大きかったことです」と素直に感想を語っていた。

 最後に河崎実監督は、「美少女から、ちょうどいい女子、そしてやくざ、あらゆる階層の人が出ている。それが魅力の映画です。カニがゴールキーパーになるまでが長いですから、風俗でバイトしたりとか、40分ぐらいゴールキーパーにならいないですから。最初予定していたJリーグが駄目になっちゃって、急に駒沢競技場で、架空のチームを作ることになって……。駒沢競技場がもう寒くて寒くて」と撮影の苦労を語った。

河崎実監督。「今日はズワイガニの缶詰を持ってきたので、後で、気が向いた人に適当にあげようかと思います」。本当に観客にプレゼントしていた 藤岡弘、さんは、初共演となった竹中直人さんについて、「竹中さんの強烈な個性、猛烈なパワー、あれはすごいね。俳優として一緒にやってやりがいがあった。ひさしぶりに手ごたえがありました。竹中さんに非常に興味をもった」 紗綾さんは、河崎監督に「撮影が寒くて死ぬかと思った? 女優はこりごり?」と振られると、笑いながらうなずくいたが、「そんなことはないです」と否定していた
田代さやかさんの撮影中は、「雨がすっと降っていて、がんばって小雨ぐらい。晴れたことはありませんでした」という 小泉彩さんは、「楽しかったことは、面白い映画に主演させていただいたこと」と話していた

□BBMCのホームページ
http://www.bbmc.co.jp/
□映画「かにゴールキーパー」の公式サイト
http://www.kani-gk.com/

(2006年5月27日)

[AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]


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