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株式会社コウォンジャパン(COWON)は、ポータブルプレーヤーの上位モデルを購入する際に、同社製品を下取りに出すことで差額分の代金で上位モデルが購入できる「製品アップグレードサービス」を6月3日より実施する。 アップグレード対象モデルと買い取り対象モデルは固定されており、フラッシュメモリプレーヤーからHDDへのアップグレードなどには対応していない。例えばiAUDIO U2 512MBのユーザーが、U3 1GBモデルを購入する場合、U3 1GBの直販価格は17,980円だが、そこからU2 512MBの下取り価格である4,400円を引き、13,580円で購入することができる。 さらに、下取り用製品にキズなどがあっても査定金額が変動することはない。ただし、買い取り製品に保証書が同梱されていることが必要なほか、製品が動作することなど諸条件が設けられている。
フラッシュメモリタイプの場合、アップグレードサービスが利用できるモデルはiAUDIO U3シリーズ。同シリーズのモデルを購入する際、以下の製品を下取りに出すことができる。
HDDタイプの場合、アップグレード対象は「iAUDIO X5」と「COWON A2」シリーズ。下取り対象となるのはいずれもHDDモデルで「iAUDIO M3/M3L/X5/X5L」と「COWON A2」の以下のモデル。
同社は4月20日から直販サイトにて「iAUDIO U2」シリーズのBTOカスタマイズモデルの販売を開始。1カ月で3,000台を突破し、注文を一時停止するなど反響が大きかった。アップグレードサービスは同社のオンラインプロジェクトの第2弾と位置づけられており「ユーザーの製品満足度を高め、コウォンの製品を使い続けるメリットを感じるきっかけになることを期待している」という。
□コウォンジャパンのホームページ
(2006年5月29日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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