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長瀬産業株式会社は、MPEGカット編集ソフトの最新バージョン「TransRecorder SceneCutter 3.0」を6月8日より発売する。同社直販サイトやベクターにてダウンロード販売し、価格は通常版が3,480円、アップグレード版が2,480円。なお、6月7日までの先行販売価格として、通常版を2,980円で既に販売している。対応OSはWindows 2000/XP。 CMカット機能に特化したというMPEG編集ソフトで、MPEG-1/2の読み込みと書き出しに対応。バージョン2.0からの改善点としてスマートレンダリング機能を搭載、従来はGOP単位での編集だったが、新たにフレーム単位で編集が可能になった。 同社は「従来はMPEGファイル全体の再エンコードを行なわないことをコンセプトにしてきたが、スマートレンダリング搭載により、高精度なフレーム単位での編集を実現し、再エンコードするのは編集部分の1秒程度のため、映像の劣化はほとんどない」としている。 そのほかの新機能として、「シーンモード」と「フレームモード」の切り替えに対応。シーンモードでおおよその場所を探し、フレームモードで詳細なカット位置を決定できる。また、カット位置をテンプレートとして残すことで、ドラマなど毎週ほぼ同じ時間に入るCMのカット位置検索が楽に行なえるという。 また、従来はプラグインとして別売されていた自動CM検出機能を標準搭載。画面や音声レベルの変動を検出しながら、CM部分を検出するというもので、高精度な判別が行なえるという。 □長瀬産業のホームページ ( 2006年5月31日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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