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NS、液晶ドライバ技術「PPDS」を3社にライセンス


6月8日発表


 ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社は8日、同社の液晶テレビのドライバICなどで採用するインターフェイス技術「PPDS(ポイント・ツー・ポイント差動シグナリング)」方式のライセンスを液晶テレビのドライバICなどの内部モジュールを開発するメーカー3社に供給したと発表。

 供給を受けるのはHimax Technologies、MagnaChip Semiconductor、STマイクロエレクトロニクスの3社。

 また、液晶パネルメーカーのChi Mei Optoelectronicsも、PPDS方式を採用した液晶テレビ用のモジュールを近日出荷する予定。

 PPDS方式は、2004年5月に発表。液晶表示部に画像データを書き込むドライバICとそれを制御するタイミングコントローラICとを接続するインターフェイスの技術。最大90インチ、1,920×1,080ドットの画面表示が行なえるほか、各色10bit処理に対応する。

□ナショナル セミコンダクター ジャパンのホームページ
http://www.national.com/JPN/
□ニュースリリース
http://www.national.com/JPN/news/item/0,4140,605,00.html

( 2006年6月9日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]


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