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バンダイビジュアル、押井守最新作「立喰師列伝」をDVD化
-9月22日発売。「立喰いのプロ」が描く戦後史


※ジャケットとは異なります
(c)2006押井守・Production I.G/立喰師列伝製作委員会
9月22日発売

標準価格:「通常版」5,040円
       「コレクターズセット」10,290円

品番:「通常版」BCBA-2624
     「コレクターズセット」BCBA-2623


 バンダイビジュアル株式会社は、押井守の最新監督作品「立喰師列伝」(たちぐいしれつでん)を9月22日にDVD化する。通常版とコレクターズセットの2種類を用意し、価格は通常版が5,040円、コレクターズセットが10,290円。


■ 通常版

 本編ディスクの収録時間は90分を予定。ディスクは片面2層。映像はビスタサイズをスクイーズ収録。音声はドルビーデジタル5.1chと、ドルビーデジタルステレオの2種類で収録する。


■ コレクターズセット

 初回限定生産の特別版。本編ディスクの仕様は通常版と同じだが、特典ディスクを同梱した2枚組みとなる。特典ディスクにはメイキングなど、約90分の映像を収録する。

 さらに、縮小複製した約120ページのレプリカ台本や、特製ブックレットなども同梱。収納BOXも豪華なものになるという。

 映画「立喰師列伝」は、「イノセンス」などで知られるアニメ監督の押井守氏が原作、脚本、監督を務めた最新作。「立喰師」とは、蕎麦やうどんなど、出された料理に対する膨大な知識を披露したり、難癖をつけたりしながら店主を煙に巻き、代金を払わずに立ち去るという「立喰いのプロ」のこと。

 映画にはケツネコロッケのお銀、哭きの犬丸、ハンバーガーの哲など、個性的な立喰師達が次々と登場。店主達との大真面目かつ、どこか可笑しい対決を描きながら、独特の視点からの戦後史を表現していく。

 デジタル写真を3DCGのアニメーションとして動かす「スーパーライヴメーション」という独自の映像表現を活用。音楽を担当している川井憲次氏や、プロダクション I.Gの石川光久社長、スタジオジブリの鈴木敏夫社長など、アニメや映画、漫画界のクリエイターが俳優として出演していることも話題となっている。

□バンダイビジュアルのホームページ
http://www.bandaivisual.co.jp/
□立喰師列伝 コレクターズセット のタイトル情報
http://product.bandaivisual.co.jp/web_service/shop_product_info.asp?item_no=BCBA-2623
□立喰師列伝 通常版のタイトル情報
http://product.bandaivisual.co.jp/web_service/shop_product_info.asp?item_no=BCBA-2624

(2006年6月12日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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