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ボーダフォン株式会社は14日夜の赤坂で、同社から発売されたシャープ製のワンセグ対応携帯電話「AQUOSケータイ」(905SH)による、「ワンセグ携帯でのスポーツ観戦」を体験するイベントが開催された。 イベントに先立ち、同社のマーケティング・コミュニケーション統括部 マスメディアグループ グループリーダーの花岡隆春氏は、「905SHは5月27日の発売以来、売れ行きは大変好調。我々のデータを見ると、夏モデルとして8機種を出した中で、売れ行きのシェアNO.1になっている。ワンセグケータイで一番便利だと思っていただけるのは、スポーツ中継ではないかと思い、今回のイベントを企画した」と、今回のイベントの趣旨を説明した。 ターミナル企画部 プログラムマネジメントグループの佐藤毅氏は905SHについて、「デザインもかなりこだわった。数あるワンセグケータイの中で、置き台がなくてワンセグが楽しめるのは905SHだけ」と905SHの魅力を語る。
また、「ユーザーアンケートをとったところ、ワンセグの視聴時間は1日平均29分。どこで見ているのかは、待ち合わせの時間が一位、二位は職場の休憩時間、三位が移動時間、四位が自宅という結果だった。自宅でも、ベッドの中でも、視聴できると好評だった」と、ワンセグが活用されていることを強調した。
ステージに登場した眞鍋かをりさんは、6月12日行なわれた日本対オーストラリア戦について、「都内のスポーツカフェみたいなところで、10人ぐらいで行ったんですけど、おそろいのTシャツで、相当盛り上がりました」という。ちなみに、Tシャーツは「SAMURAIブルーの無地のTシャツに背番号を貼った」とのこと。 試合の方は、残念な結果に終わったが、「最初の1点は良かったんですけど、このまま勝っちゃうから、つまんなくなっちゃうなー、と余裕でした。でも、今となっては、そのころが、懐かしいな……」と残念そうに振り返る。 普段はJリーグなどをあまり見ないが、日本代表が好きという眞鍋さん。応戦している選手を聞かれると、「福西選手です。私の地元が愛媛県西条市なんですけど、福西選手がすごく地元が近いんで応援しています。隣町の高校から、有名な選手が出たと嬉しくて」という。
また、眞鍋さんはすでにAQUOSケータイを利用しているがその魅力について、「仕事中に楽屋にテレビが無い時もあるので、自分が出た番組をチェックするのに、普通のテレビみたいに見られて、すごい便利ですね。特に、テレビを見ながらメールをできるので便利。携帯電話というよりも、テレビメインみたいな感じで使っています」と利用方法を語った。
スペイン対ウクライナ戦の開始直前には、現地記者としてドイツで取材している元日本代表の前園真聖氏とTVコールが結ばれた。 前園氏は、「日本にとっては、オーストラリアよりクロアチアのほうが戦いやすい。気持ちを切り替えてやってほしい」と期待を込めて語る。眞鍋さんが「ブラジルはやはり強いですか?」と質問すると、「ブラジルは確かに強い。しかし、まずはクロアチア戦に勝たないことには始まらない」とした。 前園氏は、「以前からボーダフォンの携帯電話を使っていて、海外にいて、携帯電話やTV電話ができるのはすごいこと。メールもバリバリします」と、国際ローミングを使いこなしている。 眞鍋さんも、TVコールによるドイツからの中継を終えて、「凄いですね、本当にドイツですよ。国際テレビ電話。遠い気がしない。世界が本当に近くなったなという気がします。音も映像も鮮明です」と感心していた。 会場では、スクリーンにプロジェクタでスペイン対ウクライナ戦が投影されたが、イベントの時間の都合上最後まで観戦することはできなかった。眞鍋さんは、試合開始が近づき「ドキドキしますね。ワールドカップ見に行きたいですね」と。また、18日の日本対クロアチア戦も「ご飯を食べながら大人数で応援したい」と観戦に意欲的だった。
また、TOKYO FMの企画「もしブラジルに勝ったら○○○します宣言!!」で、平原綾香さんが「湘南で、スクール水着で、Jupiterを歌います」、バブル青田さんが「六本木のドンキホーテの前で、ひとりで、ボディコンを着て踊ります」と宣言していることを振られると、眞鍋さんは「ブラジルに勝ったら、ビキニでカーニバルやって、ブログにアップします」と宣言した。
□ボーダフォンのホームページ
(2006年6月15日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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