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米Panasonicは、Blu-ray Discプレーヤー「DMP-BD10」を9月に発売する。市場想定価格は1,299.95ドル。 BD-ROMディスクの再生のほか、DVD/CDの再生に対応。独自のI/P変換技術「P4HD」により、ピクセル単位での演算を行ない、高品位な映像再生を実現するという。HDMI出力も装備し、BD/DVDの1080pでのアップコンバート出力も可能となっている。 また、HDMI経由で対応機器をコントロールする「HDAVI(日本名VIERA Link)」をサポート。同時発表のAVアンプ「SA-XR700」との連携などを可能としている。ビデオDACは14bit/296MHzの4倍オーバーサンプリングに対応し、1080i/720pの出力にも対応する。 1080p対応の65型プラズマテレビ「TH-65PX600」も今秋発売。また、DMP-BD10と連係動作が可能なAVアンプ「SA-XR700」や、シアターシステム「SB-TP1000」も9月より発売する。 「SA-XR700」は、7.1ch出力対応のフルデジタルアンプを内蔵したAVアンプで、同社では「Blu-ray Disc Receiver」と命名している。市場想定価格は999.95ドル。 HDMI入力2系統、HDMI出力1系統を装備し、HDAVIに対応。DVDオーディオの入力にも対応する。6チャンネルアナログ入力も装備。24bit/192kHzのオーディオDACも内蔵している。 「SB-TP1000」は、フロント/センター/サラウンドスピーカーと、サブウーファから構成されるシアターシステム。市場想定価格は2,999.95ドル。 「DVDオーディオのワイドレンジ再生にも対応する」というシアターシステムで、壁掛け設置にも対応。リスニング位置を限定せず、しっかりとダイアローグが聞き取れるという「ツインセンタースピーカー技術」を搭載している。
□米Panasonic のホームページ(英文) ( 2006年6月23日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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