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サイバーリンク トランスデジタル株式会社は、DVD再生ソフト「PowerDVD」の新バージョンとして、ノートパソコンでの視聴に適した機能を盛り込んだという「PowerDVD 7 Deluxe モバイルシアター」を7月14日から順次発売する。対応OSはWindows 2000/XP/XP MCE。 パッケージ版とダウンロード版の2タイプを用意しており、それぞれの価格は下表の通り。また、音声追加パックとして「DTS Pack」を近日発売予定。次世代コーデックに対応させる「HD DVD Pack」(仮称)、「Blu-ray Pack」(仮称)もリリースする予定。さらに、最上位バージョンとして「PowerDVD7 Deluxe デスクトップシアター」も8月にリリースを予定している。ただし、価格や詳細は未定。
最大の特徴は、ノートパソコンのバッテリー残量から再生できる稼働時間を算出、残り時間内でDVD本編が最後まで視聴できるよう、再生速度を最大1.25倍まで自動的に調整する「ぴったり再生機能」を備えたこと。 ほかにも、コピーワンスコンテンツを収録したCPRM対応メディアの再生をサポート。外国語/日本語字幕を同時表示する「バイリンガルキャプション」機能も備え、好きな台詞を繰り返し聴くことができる「セリフ・リピート」機能と組み合わせることで、語学学習にも利用できるという。 さらに、MPEG4-AVC/H.264の再生をサポート。字幕位置の調整機能も追加したほか、操作パネルはアドバンス、シンプル、ツールバー、タスクバーの4モードに切り替えられるようになった。ほかにも、ビデオカードへの最適化として「ATI Avivo」、「NVIDIA PureVideo」にも対応。大容量/高画質の映像もスムーズに再生できるという。
24bit/192kHz、24bit/96kHzのDVDオーディオ再生に対応しており、独自のヘッドフォン用バーチャルサラウンド技術「CyberLink Headphone」でサラウンド再生が可能。自動画質最適化技術「CLEV2」も引き続き搭載している。
□サイバーリンク トランスデジタルのホームページ
(2006年6月27日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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