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マイコンソフト株式会社は、7月6日に発売したD4/DVI-D搭載アップスキャンコンバータ「XRGB-3」に、ブラウン管ディスプレイ向けのトランスコード機能などを追加するファームウェアを7月7日に公開する。 最新ファームの適用により、ブラウン管ディスプレイ利用向けに「ラインダブラー・モード」と「デジタルトランスコーダー・モード」のβ版を追加。また、従来のモードで発生していた画像の乱れも修正される。 「ラインダブラー・モード」では、480i映像をラインダブラー方式で31kHzにアップスキャンコンバート可能。また、「デジタルトランスコーダー・モード」により、480p/720p/1080iの映像をRGBにトランスコードし、より鮮明に表示が行なえるという。A/D変換により、ガンマ補正などの画質調整もできる。 両モードではフレームバッファ方式で発生する1フレーム以上の遅延がなく、「シューティングゲームなどにも最適」としている。なお、従来モードとの切り替えには再起動が必要。液晶ディスプレイで使用すると、一部機種で画面が乱れるなどの症状が発生するとしている。 □マイコンソフトのホームページ
( 2006年7月7日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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