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GyaO、サンライズの新作アニメ「いろはにほへと」を独占配信
-高橋良輔総監督。“龍馬を守れなかった男の物語”


10月6日配信開始予定


 株式会社USENは、運営中の無料ブロードバンド映像配信サービス「GyaO」において、10月6日からサンライズの新作アニメ「幕末機関説 いろはにほへと」の全26話を独占ブロードバンド配信すると発表した。

 GyaO初のオリジナルアニメーションとなっており、30分1話完結の形で全26話を放送予定。放送開始は10月6日からを予定しており、毎週金曜日の正午に更新。「9chアニメ」にて配信される。

 同作品はサンライズが企画、制作を担当したもので、原作と総監督は「装甲騎兵ボトムズ」や「蒼き流星SPTレイズナー」、「ガサラキ」などで知られる高橋良輔氏。キャラクターデザインはコザキユースケ氏が担当している。

 幕末を舞台にした時代劇で、坂本龍馬、勝海舟、沖田総司など歴史上の人物が登場する一方、混沌を呼ぶ「覇者の首」や、それを封じる運命を背負った“永遠の刺客”秋月耀次郎(あきづきようじろう)を巡る独自の物語が展開する。キャッチコピーは“龍馬を守れなかったその男は龍馬の意志を継ぐ”。

 歴史の影で騒乱と混乱を巻き起こす“覇者の首”と、その封印を宿命付けられた“永遠の刺客”。両者の対立を中心に歴史は変革し、それが「歴史機関説」と呼ばれていた。

 “永遠の刺客”である秋月は、横浜で喧嘩に巻き込まれた子供達を救ったことから、遊山赫乃丈(ゆやまかくのじょう)率いる旅一座と出会う。しかし、その一座は芝居を続けながら「敵討ち」の相手を捜して諸国を旅しているという裏の顔を持っていた。そこに、「闇のオークションに、仇の男が現れる」という情報がもたらされる。さらに、オークションの目玉として出展されたのは、“覇者の首”だった。それぞれの思いが歯車となり、歴史は動き出すのだが……。

□作品のホームページ
http://www.irohanihoheto.jp/
□GyaOのホームページ
http://www.gyao.jp/
□ニュースリリース
http://www.b-ch.com/cgi-bin/contents/news/det.cgi?news_c=10286

(2006年7月10日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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