三洋、地デジチューナ接続可能な車載8型TV －FMトランスミッタ内蔵。チューナ無しモデルも

CAV-TD80

7月10日発売 標準価格：「CAV-TD80」52,500円 　　　　　　 「CAV-RD80」43,050円

　三洋電機株式会社は、車載用8V型ワイド液晶テレビ「CAV-TD80」と、後部座席用の8V型ワイドモニター「CAV-RD80」を7月10日に発売した。価格は「CAV-TD80」が52,500円、「CAV-RD80」が43,050円。

　いずれも、解像度解像度480×234ドットの8V型TFTワイド液晶を採用。「CAV-TD80」には外付けのアナログテレビチューナユニットが付属するほか、別売デジタルチューナユニット「NVP-DTP20」と接続可能な専用端子を搭載する。なお、「NVP-DTP20」の販売は終了しているが、今秋発売予定のワンセグ/12セグ対応のデジタルチューナとの接続にも対応するという。「CAV-RD80」は、チューナユニットが付属せず、座席のヘッドレスト部に取付可能な設置キットを同梱する。

CAV-RD80

　そのほかの違いとして、CAV-TD80にはFMトランスミッタを内蔵し、音声をカーFMに無線伝送可能。さらに、移動時にアナログ放送で電波の良い局が自動でプリセットされる「ATP(Auto Travel Preset)機能」も搭載する。ダイバーシティアンテナやリモコンも同梱する。

　入出力端子は、CAV-TD80の映像入力がコンポジット(RCA)×2、音声入力はステレオミニ×1、映像/音声出力(RCA)×2。CAV-RD80は、コンポジット映像入力(RCA)、ステレオミニ入力、映像/音声出力(RCA)が各1系統。いずれもイヤフォン端子を搭載。そのほか、1Wのモノラルスピーカーも内蔵する。

　外形寸法と重量は、ディスプレイ部が216×28.7×128mm(幅×奥行き×高さ)、約570gで共通。CAV-TD80のチューナユニットは、160×138×38mm(同)、約660g。CAV-RD80の接続ユニットは94.6×67×29mm(同)、約175g。

□三洋電機のホームページ
http://www.sanyo.co.jp/
□製品情報(CAV-TD80)
http://www.e-life-sanyo.com/products/cav/CAV-TD80/index.html
□製品情報(CAV-RD80)
http://www.e-life-sanyo.com/products/cav/CAV-RD80/index.html
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( 2006年7月14日 )

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