|
日本放送協会(NHK)は19日、インターネットによるアンケート調査を元に、ワンセグ放送の視聴傾向をまとめた「『ワンセグ』はどう見られているか 利用動向調査」を発表。よく視聴する番組や利用時間などのデータが公開された。 調査は、NHK放送文化研究所が6月23日~7月4日に、インターネット上のアンケートで実施。対象は関東在住の20歳以上の男女で、調査数は1,050人。 ワンセグを視聴する場所は、「帰宅時の車中」が51%、「出勤時の車中」が33%、「職場のデスク」、「喫茶店など」が各22%、「自分の部屋」が21%となった。また、利用時間は「30分~1時間」が最も多い26%。続いて「20~30分」と「10~20分」(各17%)、1~2時間(13%)、5~10分(12%)、5分未満(10%)、2時間以上(5%)となっている。 よく見る番組としては、「ニュース」がトップで76%。続いて「天気予報」が39%、「スポーツ」が35%、「ドラマ」が24%、「お笑いやコント」が20%。 サッカーのドイツワールドカップに関する設問では、日本対オーストラリア(6月12日 21:50~)を視聴したという回答が39%、対クロアチア(6月18日 21:35~)が34%、対ブラジル(6月23日 3:30~)が26%となっている。特に、対オーストラリアでは20代男性の49%がワンセグで視聴したという。 そのほか、データ放送においては、よく利用するのがニュースで56%。続いて天気予報(40%)、スポーツニュース(28%)、交通情報(21%)の順となっている。 □NHKのホームページ ( 2006年7月19日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|