ギャガ、DVD/ビデオソフトの自社販売部門を設立 －「GyaO」コンテンツのソフト化も担当

　ギャガではこれまで海外映画など、国内外の映像コンテンツの買い付けや、コンテンツ制作、劇場配給などを行なってきた。しかし、コンテンツをDVD/ビデオソフト化する際は発売までで、販売は他社に委託していた。

　販売部門設立により、DVD/ビデオソフトの販売だけでなく、テレビ放映権の販売、ネット配信までも一貫して自社で取り扱うようになる。同社では「フルライン事業モデルへと拡充し、市場に適したマーケティング戦略を機動的に展開。宣伝効率や営業効率の向上を目指す」としている。

　さらに、USENグループの販売部門としても機能。Gyaoで配信したコンテンツのソフト化を行なうほか、USENグループの持つインフラとの連携強化により、メディアミックス型プロモーションなど、様々な展開を予定している。

　なお、販売第1弾の作品としては、9月から公開される邦画「バックダンサーズ!」の予定。

□ギャガ・コミュニケーションズのホームページ
http://www.gaga.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.gaga.co.jp/news/corporate/2006/07/gagadvd.html

(2006年7月31日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]

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