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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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大日本印刷、音が出るプロジェクタ用透明スクリーン －NXTの「SoundVu」技術を採用。360度に再生 |
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10月発売 標準価格：48万円
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大日本印刷株式会社は、プロジェクタ用の透明スクリーン新モデルとして、スクリーンから音を再生できる「Crystal Illusion Screen)(クリスタル・イリュージョン・スクリーン)」を10月から発売する。価格は48万円。サイズは4:3の46インチ。2007年度に10億円の売上げを見込んでいる。
フィルム上に特殊な液晶材料をコーティングしたプロジェクタ用透明スクリーン。プロジェクタからの映像光のみを反射することで、明るい場所でも映像を表示できる。主に店舗やショウルームなどでの利用を想定した、業務用製品となっている。
最大の特徴は、英NXTが開発した、平面パネルスピーカー技術「SoundVu」(サウンドビュー)」を採用したこと。音の振動をスクリーンに伝える小型機器を取り付けることで、スクリーン自体が発振し、音が出る。
スクリーンサイズは46インチで、701×935mm(縦×横)。重量は2.5kg。スピーカー入力は最大20W。開発/製造には、NXTのライセンス先であるオーセンティックが協力。「SoundVu」技術はNECのパソコン用ディスプレイなどにも採用されている。
スクリーンから音を出すことの利点について、大日本印刷は「透明スクリーンに映像が浮かびあがる視覚効果に加え、スクリーンから音を出すことで360度どこからでも音声が聞ける。斬新で注目度の高い映像表現が可能」と説明。スピーカーが不要になることで、スペース面のメリットもアピールしている。
□大日本印刷のホームページ
http://www.dnp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.dnp.co.jp/jis/news/2006/060801.html
(2006年8月1日)
[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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