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マランツ、CLASSE製DVD/CDプレーヤー
-本体液晶で、DVDメニュー表示が可能


8月発売

標準価格:115万5,000円


 株式会社マランツ コンシューマー マーケティングは、カナダCLASSE製のDVD/CDプレーヤー「CDP-202」を8月に発売する。価格は115万5,000円。

 2chの音楽再生を最優先に設計されたプレーヤーで、同社ブランド「Delta」シリーズの最上位モデルとなる。TEAC製スロットイン方式のDVD-ROMドライブを内蔵しており、対応ディスクは音楽CD/DualDisc/DVDビデオ/DVDオーディオのほか、記録型CD/DVDに記録したMP3/WMA/AACなどのファイル再生も行なえる。

 本体前面にタッチパネル方式のカラー液晶ディスプレイを搭載。DVDビデオ/オーディオなどの映像表示が可能で、映像の外部出力を行なわずにDVDビデオ/オーディオの音楽が聴取できる。タッチパネルによる操作以外に、付属のリモコンも利用可能。

 周波数特性は8Hz~20kHz、SN比は110dB。音声出力はアナログ音声×2(RCA×1、XLR×1)。デジタル音声出力は同軸/光デジタル出力とAES/EBU用XLRをそれぞれ1系統備える。映像出力はコンポジットとS映像を各1系統装備する。

利用イメージ

 既存モデルの「CDP-102」と比べ、デジタル設定や内部レイアウトの工夫により、オーディオ性能を高めているのが特徴。ジッターを抑え、オーディオブロックをプレーヤーの他の部分から隔離するように設計、デジタル/アナログ変換ステージが最大の精度で動作するという。

 XLRアナログ音声部も、内部レイアウトを工夫、ローノイズ回路を利用して設計されており、独自仕様のDACを搭載する。バランス信号の半分ずつが変換され、それぞれ個別に扱うことで、ダイナミックレンジを高くする「ダブルバランスモード」で動作。変換後フィルタリングは厳しい公差に設計、正確なマッチングを実現するとしている。

 RCAアナログ音声部の左右チャンネル回路は同じ品質レベルに設計、バランス回路から独立して動作。XLRとは別に専用のDACと変換後フィルタリングを備える。

 デジタルからアナログに変換する前に全てのオーディオフォーマットを24bit/192kHzにアップサンプリングし、内部でデコードしてからアナログ変換を行なう。

 外形寸法は445×419×121mm(幅×奥行き×高さ)、重量は12.3kg。


□マランツ コンシューマー マーケティングのホームページ
(8月1日現在、この記事に関する情報は掲載されていない)
http://www.marantz.jp/
□加CLASSEのホームページ(英文)
http://www.classeaudio.com/
□製品情報(英文)
http://www.classeaudio.com/delta/detail-cdp-202.htm

( 2006年8月1日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]


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