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マツダ株式会社は、同社の乗用車搭載の標準カーオーディオ向けオプションとして、「iPod接続アダプタ」を8月22日より発売する。価格は23,100円(取付け料含む)。 工場装着の標準カーオーディオを搭載するマツダ製乗用車に対応し、今後発売する全ての車種に接続が可能。ただし、オーディオ一体型カーナビゲーションシステムを装着済みの車や、オーディオ非搭載車への接続は行なえない。また、軽自動車やトラックなどの商用車も対象外となる。 接続したiPodの音楽再生をカーオーディオ上で行なえるアダプタで、Dockコネクタ接続に対応する。接続中はiPodの操作などは全てカーオーディオ上から行なえるが、iPod本体の操作は行なえなくなる。また、アーティスト名、アルバム名といった情報はカーオーディオ側では表示されない。 接続したiPodはグローブボックス内に設置されるため、盗難防止の効果もあるという。また、接続中はiPodの充電も行なわれる。 日本のほか、北米、欧州、豪州市場へ、2006年内を目処に順次展開する。また、マツダのほか、ゼネラルモーターズ、フォード・モーター・カンパニーなどの海外自動車メーカーもiPodとの連携機能への対応を表明。2006年後半より米国で販売開始する2007年モデルの大半にiPod操作や音楽再生の機能を搭載可能にするとしている。 □マツダのホームページ ( 2006年8月4日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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