マイクロソフト、Windows XP SP2のオーディオ不具合を修正 －一時停止後に正しく再開されない問題などを改善

　マイクロソフト株式会社は17日、Windows XP Service Pack 2(SP2)のアップデートプログラム「KB920872」を公開した。ファイルサイズは606KB。

　アップデータの適用により、Windows XP SP2を実行するコンピュータにおいて、オーディオファイルの再生時に、一時停止後の再開が正しい位置から行なわれないなど、以下の不具合が改善される。

• 一時停止後、再生を再開すると正しい位置から再生できず、ランダムな位置から再開される
  
• オーディオ再生中に「0x0000004Eを停止します。PFN_LIST_CORRUPT」というエラーメッセージが表示される
  
• オーディオ取り込み時にランダムにエラーメッセージが表示される
  

　更新されるファイルは、オーディオドライバの「Kmixer.sys」、「Splitter.sys」、「Wdmaud.sys」で、アップデートにより、バージョンがいずれも5.1.2600.2929となる。

□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□ダウンロードページ
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=8c2e44a5-6a28-4888-93a7-6a6c6a87be7f&DisplayLang=ja

( 2006年8月18日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]

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