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株式会社アイ・オー・データ機器は23日、RAID 5対応のネットワークHDD(NAS)「LANDISK Tera」2機種を9月下旬に発売すると発表した。価格は容量1TBの「HDL-GT1.0」が111,615円、2TBの「HDL-GT2.0」が221,445円。 3.5インチSATA HDDを「Relational HD」と称する自社規格のカートリッジに格納し、4台搭載したNAS。RAID構成は多彩で、スパンニングとミラーリング、4台によるRAID 5や、3台によるRAID 5+リムーバブルスロット1つという使い方ができる。
また、東芝の液晶TV「REGZA Z1000」シリーズのほか、本日発表の「Z2000」シリーズにも対応予定としており、ネットワークハイビジョン録画が可能となっている。REGZA本体に用意されたLAN HDD端子に接続すると、REGZAのリモコン操作だけでLANDISKへの番組録画と、LANDISK内のコンテンツ再生が行なえる。 同社の細野昭雄社長は、「1TBという大量のデータをこの価格で保存できるというソリューションは魅力があると思う。ホットスワップ対応のカートリッジを採用することで、HDDのアップグレードや、万一の際のHDD交換が簡単に行なえることも、家庭用として必須の機能だ。ぜひテレビを買うついでに買うようになって欲しい」と述べた。 なお、同社は2.5インチと1.8インチのHDDカートリッジとして、iVDRを採用している。これは今後も継続され、LANDISK Tera用のオプションとしてiVDR用のスロットを持ったオプションも参考出品された。 今後は、Relational HD用の5インチベイ用HDDカートリッジやUSB 2.0の外付けベースユニットが発売予定となっている。これにより、ローカルのHDDをLANDISKのスロットに移動して共有することが可能となり、大容量データの移動が簡単に行なえるようになる。 5インチベイ用HDDカートリッジは10月上旬発売予定で、250GBが17,640円、500GBが48,615円。
□アイ・オー・データのホームページ ( 2006年8月23日 ) [AV Watch編集部/date@impress.co.jp]
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