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松下、D-snap AudioとD-dockの新モデル発表
-「SDカードは音楽へ」。あゆが地下鉄で“騒音キラー”


9月8日発売

標準価格:オープンプライス


 松下電器産業株式会社は、SDカードスロットを備えたデジタルオーディプレーヤー「D-snap Audio」の新モデル2機種と、D-snapと連携可能なミニコンポ「D-dock」2機種を9月8日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は下表の通り。

種類 品番 仕様 店頭予想価格 発売日
D-snap Audio SV-SD800N ノイズキャンセル対応 2万円前後 9月8日
SV-SD400V 16,000円前後
D-dock SC-SX850 160GB HDD搭載 8万円前後
SC-SX450 80GB HDD搭載 65,000円前後

 D-snap Audioは、SDカードスロットを備えたポータブルオーディオプレーヤー。内蔵メモリは備えておらず、パソコンやD-dockで録音したSDカードを挿入し、楽曲を再生する。どちらのモデルにも128MBのSDカードを同梱。また、「SV-SD800N」はノイズキャンセル機能付きのイヤフォンを付属している。

 D-dockは新たに、D-snap本体とクレードルのようにドッキング可能となった。D-snap内の音楽をD-dockから再生できるほか、D-snapを急速充電することも可能。Gracenote MusicID機能も備えており、アナログソースから録音した楽曲にも楽曲情報が付与できるようになった。

SV-SD800N SV-SD400V SC-SX850


■ “騒音キラー”を搭載

パナソニックマーケティング本部の牛丸俊三本部長

 パナソニックマーケティング本部の牛丸俊三本部長は、「サポート企業900社、出荷枚数は3億枚を超えた」と、数字を紹介しながらSDカードがメモリーカードのディファクトスタンダードになったことをアピール。その上で、「今後はデジカメやパソコンから、音楽という新たな世界へ広がっていく」とした。

 また、新モデルの特徴について「プレーヤーとD-dockを直接ドッキングすることで、パソコンを使わない音楽の新しい楽しみ方を提供できる」と説明。また、ノイズキャンセル機能については「“騒音キラー”という名称でアピールしていく。騒音を低減することで、より高音質な音楽再生を追及している」とした。


■ CMには引き続き浜崎あゆみを起用

 なお、イメージキャラクターには引き続き浜崎あゆみさんを起用。D-snap用のCMは浜崎さんが地下鉄の中でノイズキャンセル機能を活用する「騒音を消す!? あゆ編」。D-dockCCMは、連携機能をアピールする「ドッキングする!? あゆ編」となっており、完成したばかりという映像も上映された。

 ステージに登場した浜崎さんは、カラーバリエーションが広がったD-snapに感激。「どれかを選ぶのではなく、沢山のカラーモデルを買って、その日の気分やファッションに合わせたい」と語る。

 CM撮影については「ドレッドヘアーに初挑戦しました。ヘアーの編み込みラインを鋭角にして、カラーを際立たたりしたら、スタイリングに6時間くらいかかりました」と苦労話を披露。「いざドレッドヘアーにしてみたらとっても気に入ったので、ツアー中なのですが、この髪型で通しています」と笑った。

牛丸本部長と握手 ドレッドヘアーに初挑戦した浜崎さん

□松下電器のホームページ
http://panasonic.co.jp/
□ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060823-3/jn060823-3.html?ref=news
□「D-snap」のホームページ
http://d-snap.jp/
□「D-dock」のホームページ
http://d-dock.jp/

(2006年8月23日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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