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株式会社リコーは、台湾のQuanta Storage(QSI)と、ASUSTeK Computer、ASUS関連会社1社が、リコーの所有するCD-RW、DVD+RW関連特許を侵害しているとし、侵害行為の差し止めと損害賠償を求め、米ウィスコンシン州西部地区連邦地方裁判所に提訴した。 同社が侵害を訴えている特許は、「ディスクフォーマット中でもデータ記録/読み出しを可能とする方法に関する特許(米国特許番号6,172,955)」と、「書き込み中断時、“繋ぎデータ(RUN-OUT)”を記録しないでデータ連続性を確保する方法に関する特許(米国特許番号6.661,755)」など4件。リコーの調査ではQSIとASUSのドライブが上記特許を使用していることを確認しているという。 リコーでは友好的な解決を求めたが、両社が実質上交渉拒否の態度を示したことから提訴に踏み切ったとしている。 □リコーのホームページ ( 2006年8月25日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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