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富士通株式会社は、地上デジタルチューナ搭載のデスクトップPCとして、液晶ディスプレイ一体型「FMV-DESKPOWER LXシリーズ」5モデル、セパレートタイプの「FMV-DESKPOWER CEシリーズ」3モデルの計8モデルを9月2日より順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格や発売時期は下表の通り。 なお、Blu-rayドライブ搭載モデルを含む「FMV-DESKPOWER TXシリーズ」については4月発売のモデルが引き続き販売される。
■ LXシリーズ
液晶ディスプレイ一体型の「LXシリーズ」では、5モデルに地上デジタルチューナを搭載、デジタル放送の視聴/録画が可能。また、HDD内の録画番組をSD解像度に変換し、DVD-RAMへのダビング/ムーブが行なえる。 デジタルチューナに加え、アナログチューナも1基搭載し、デジタル/アナログの同時録画が可能。Windowsを起動せずにテレビ視聴/録画が可能な「インスタントMyMedia」も搭載する。内蔵スピーカーはチタン振動板を採用した「トランソニック・スピーカー」で、高音のキレや重低音の強化を図っている。 液晶ディスプレイは、「LX90T/D」と「LX70T/D」が解像度1,680×1,050ドットの20.1型ワイド液晶を搭載。「LX55T/D」、「LX50T/DS」、「LX50T/D」は解像度1,280×1,024ドットの17型液晶を備える。そのほかの違いはCPUやメモリ容量、HDD容量、BS/110度CSデジタル対応の有無など。 また、「LX50T/DS」は、「LX50T/D」に容量400GBの外付けHDD「メディアタンク」が付属したモデルとなる。メディアタンク接続時には、本体HDDの容量が30GB以下になると、自動で古い録画番組からメディアタンクに移動する機能などが利用できる。 いずれのモデルも映像出力端子は搭載しない。LX90T/DとLX70T/Dの外形寸法は594×253×453mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約18.5kg。LX55T/D、LX50T/DS、LX50T/Dは外形寸法が530×253×453mm(幅×奥行き×高さ)、重量は17.5kg。 □製品情報 ■ CEシリーズ 液晶ディスプレイとスリム型の本体をセットにしたCEシリーズでは、解像度1,680×1,050ドット/20.1型ワイド液晶付属の「CE55TW/D」と解像度1,280×1,024ドット/17型液晶付属の「CE70T7/D」、「CE50T7/D」の3モデルに地上デジタルチューナを搭載。デジタル放送の視聴/録画が可能なほか、ダビング/ムーブ機能も利用できる。 また、CE70T7/Dのみ、BS/110度CSデジタルに対応する。その他の違いはCPUやメモリ容量、HDDなど。
デジタル/アナログの同時録画に対応。「インスタントMyMedia」も搭載する。映像出力はDVIを1系統備える。設置台の「フレキシブルベース」を除く外形寸法は89×366×340mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8.5kg。 □製品情報 □富士通のホームページ ( 2006年8月29日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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