|
株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)は映画「ダ・ヴィンチ・コード」を11月3日にDVDとUMDビデオソフト化する。DVDは「コンプリート・ボックス」と「デラックス・コレクターズ・エディション」の2タイプ用意。各バージョンの価格や品番、仕様は下表の通り。
なお、8月29日に行なわれたBlu-ray Discソフトの合同発表会では、発売日は未定だが、SPEがダ・ヴィンチ・コードをBD-ROMソフト化することも明らかになっている。
□関連記事
■ コンプリート・ボックス 初回限定生産のDVD-BOX。本編ディスクと特典ディスク、さらに映像集ディスクの3枚組みとなっている。本編ディスクには、劇場公開されたものに約25分の映像を追加した「エクステンデッド版」本編を収録。総収録時間は約174分となる。 特典ディスクには、原作者のダン・ブラウンとロン・ハワード監督が映画本編に仕掛けた暗号の謎を語る特典映像を収録。「DVDを観なければ、すべての謎は完結しない」(SPE)という。さらに、ダン・ブラウンのインタビューやメイキング、ロケーションやキャスト、音楽の解説などを収録する。 さらに、「ダ・ヴィンチ・コード展」で限定発売されたDVDを同梱。映画に登場する史跡を巡りながら解説する映像集となっている。 本編の仕様は、映像をシネマスコープサイズでスクイーズ収録。音声は英語と日本語をドルビーデジタル5.1chで収録。字幕も英語と日本語を収めている。本編ディスクは片面2層。 また、特典グッズとして劇中で使用された「ラングドンメモ」のレプリカと、物語のキーとなる小道具のメタル製クリプテックスを同梱。クリプテックスには賞品が当たるシークレット・キャンペーンが付いているという。
■ デラックス・コレクターズ・エディション 本編ディスクと特典ディスクの2枚組み。本編ディスクは劇場公開版の本編(約149分)を収録しており、追加映像を含めたエクステンデッド版とは異なる。 特典ディスクはコンプリート・ボックスに付属するものと同じ。本編の映像や音声の仕様も同じとなっている。 また、先着予約特典として、ミニクリプテックスをプレゼント。クリプテックスに仕込まれたクイズに答えると、さらに賞品がもらえるというキャンペーンも付いている。
■ UMD版
UMD版は本編ディスクのみ。映像はビスタサイズで収録。音声は英語、日本語ともに2.0ch。日本語と英語の字幕も収録する。 本編は劇場公開版を収録。特典として予告編も収めている。 映画「ダ・ヴィンチ・コード」は、ダン・ブラウンによる世界的ベストセラー小説を映像化したもの。監督はロン・ハワード。主演はトム・ハンクス。 ルーブル美術館でソニエール館長の他殺体が発見される。奇妙なことにその死体はレオナルド・ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」を模しており、さらには瀕死の傷を負った館長自身が作り上げたものであることも明らかになる。 捜査協力を求められたのはハーバード大学のラングドン教授。だが、ラングドンは事件前に館長との面会を約束しており、現場に残された暗号の中にも名前がある、第一容疑者でもあった。
館長の孫娘で、ラングドンの無実を知る暗号解読者のソフィーは、教授を助けることを決意。警部を騙し、ラングドンを連れて逃走する。かくして、真相を究明するため、2人は警察の厳しい追跡をかわしながら、ダ・ヴィンチが絵画に残した暗号や秘密結社の謎に挑むことになる。
□SPEのホームページ
(2006年8月29日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|