三菱電機、デジタルチューナ非搭載の32V型液晶TV －ホテルや公共施設への導入を想定。個人向け実売18万円

10月21日発売 標準価格：オープンプライス

　デジタルチューナを備えておらず、CATVのセットトップボックスや、VODシステムなどとの接続を想定した32V型液晶テレビ。VHF/UHF/CATVのアナログチューナのみ内蔵している。

　パネルの解像度は1,366×768ドットのワイドで、視野角は上下左右176度。ルネサス テクノロジと共同開発した高画質回路「Diamond EngineIV」を搭載しており、3DNRやモスキートノイズリダクション回路などを内蔵。ノイズの軽減やコントラストの向上を行ない、色にじみの少ない、鮮明な画質を実現したという。

　さらに、独自の「家庭画質モード」を搭載。視聴者の年代層(ジュニア/シニア/スタンダード)に合わせて最適な輝度とコントラストに設定ができるほか、部屋の明るさに合わせて輝度を自動調節する機能も備えており、目にやさしい画質が得られるとしている。

　ほかにも、2画面同時表示機能や、画面メモ機能、音声の聞きとりやすくする機能なども利用できる。スピーカーは6×12cmユニットを採用し、出力は10W×2ch。

　入力端子はD4×2、アナログRGB(D-sub 15ピン)×1、コンポジット/S映像×3。出力はアナログ音声出力を1系統備える。消費電力は104W。スタンドを含む外形寸法は79.6×33.9×60.9cm(幅×奥行き×高さ)で、重量は16.6kg。リモコンも付属する。

□三菱電機のホームページ
http://www.mitsubishielectric.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2006/1010.htm

(2006年10月10日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]

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