|
三洋電機株式会社は、音楽再生も可能なボイスレコーダ「DIPLY TALK(ディプリトーク)」シリーズの新モデルとして、1GBフラッシュメモリ内蔵の「ICR-S278RM(S)」と512MBの「ICR-S277RM(S)」を10月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「ICR-S278RM(S)」が25,000円前後、「ICR-S277RM(S)」が2万円前後の見込み。カラーはいずれもシルバー。
いずれもMP3/WMA再生に対応し、ミュージックプレーヤーとしても利用可能なボイスレコーダ。WM DRM10もサポートする。両機種の違いはメモリ容量のみ。 再生対応ビットレートはMP3が16~192kbpsで、WMAが32~160kbps。POP/ROCK/JAZZのイコライザも搭載する。ヘッドフォン出力は10mW×2ch。本体に出力80mW/20mm径ユニットのモノラルスピーカーも内蔵する。 本体にステレオマイクを内蔵するほか、ステレオ/ズーム切り替えが可能な外付けマイクも同梱する。録音フォーマットはMP3で、4種類の録音モードを用意する。各モードでの録音時間などは下表の通り。
本体に回転式のUSBコネクタを搭載し、PCとはUSB 2.0で接続。マスストレージクラスにも対応する。対応OSはWindows Me/2000/XP。電源は単4電池1本で、連続録音時間(SPモード)は約30時間、イヤフォン使用時の連続再生時間(SPモード)は約26時間。外形寸法は120.9×30.6×16mm(縦×横×厚さ)、電池を含む重量は約57g。
(2006年10月18日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|