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PCを中心としたデジタル総合展「WPC TOKYO 2006」開幕
-据え置き型チューナなどワンセグ関連が盛況


会期:10月18日~21日

会場:東京ビッグサイト

入場料:2,000円(事前登録で無料)


 PC関連の展示を中心とした、デジタル総合展「WPC TOKYO 2006」が18日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は21日まで。入場料は2,000円(事前登録で無料)。主催は日経BP社。

 WPC TOKYOは、‘95年にPCの総合展「WORLD PC EXPO」としてスタート。PCとデジタル機器との融合が進む業界動向を反映し、2002年からは「WPC EXPO」に名称を変更。12回目を迎える今回は「WPC TOKYO」へと、さらに名称を変更した。また、今年は「Security Solution 2006」、「eドキュメントJAPAN2006」、「Bizinnovation2006」との同時開催となっており、全てのイベントが東展示ホールに集まっている。

 グリーンハウスのブースでは、年内の発売を目指しているという据え置き型のワンセグチューナを展示している。アンテナも付属しており、受信したワンセグ放送をコンポジット/アナログ音声出力し、外部入力のあるポータブルDVDプレーヤーや、カーナビ用モニタなどに接続する。詳しい仕様は未定だが録画機能などは備えず、純粋なチューナとして機能。チャンネルは付属のリモコンで変更する。価格は2万円以下を予定している。

グリーンハウスのワンセグチューナ。据え置きでの利用のほか、車内での利用も想定しているという。右はモニターとして利用しているポータブルプレーヤー 東芝のブースではHD DVDドライブ搭載のノートパソコン「Qosmio」を大々的にアピール。CEATECで展示していた記録型HD DVDドライブや、USBの外付けHD DVD-ROMドライブなども紹介している

ピクセラは12月発売を予定しているW-ZERO3[es]用ワンセグチューナをデモ。録画などはサポートせず、価格は1万円~1万5,000円程度を予定している ウィルコムのブースでは、W-OAM対応W-SIMが利用できる音声端末「9(nine/WS009KE)」を展示。注目を集めているが、ミュージックプレーヤー機能などは備えていない

 会場の詳細なレポートは追って掲載する。

□WPC TOKYO 2006のホームページ
http://expo.nikkeibp.co.jp/wpc/
□関連記事
【WPC EXPO 2005レポートリンク集】
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/link/wpc.htm

(2006年10月18日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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