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CAVジャパン株式会社は、中国CAV AUDIO製のAVアンプやプリメインアンプ、真空管アンプなど5モデルを11月後半より発売する。仕様や予定価格は下表の通り。
■ A8M
フロント190W×2ch、センター50W×2ch、リア50W×2ch(いずれも6Ω)の6ch AVアンプ。デコーダはドルビーデジタルやドルビーデジタルEX、DTS-ESなどに対応。ディスプレイにはアナログメーター風のVFDを採用する。
映像入力端子はコンポーネント×2、S映像×2、コンポジット×3で、映像出力は各1系統装備する。音声入力は光デジタル×2、同軸デジタル×1、アナログ音声×3と、アナログ5.1ch×1。周波数特性は20Hz~20kHz(±0.5dB)、全高調波歪率は0.5%(1kHz)、S/N比は95dB。 筐体両側面にヒートシンクを装備。外形寸法は430×480×235mm(幅×奥行き×高さ)、重量は34.5kg。
□製品情報(英文) ■ AV-1086
フロント150W×2ch、センター50W、リア60W(6Ω)の5ch AVアンプ。デコーダはドルビーデジタル、DTSなどに対応する。音声入力は光デジタル×2、同軸デジタル×1、アナログ音声×3。映像入出力はコンポジットのみ。 周波数特性は20Hz~20kHz(±1dB)。S/N比は90dB。カラオケ機能も搭載し、前面にマイク入力を2系統装備する。外形寸法は430×465×203mm(幅×奥行き×高さ)、重量は19.7kg。
□製品情報(英文) ■ Q-101AV
エントリー向けAVアンプで、出力はフロント50W×2ch、センター30W、リア30W×2ch。音声入力は光デジタル×2、同軸デジタル×2、アナログ音声×3。映像入出力はコンポジットのみ。 デコーダはドルビーデジタル、DTSなどに対応。S/N比は85dB、全高調波歪率は0.1%(1kHz)。外形寸法は430×392×70mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.5kg。
□製品情報(英文) ■ A10
160W×2ch(8Ω)/320W×2ch(4Ω)のステレオプリメインアンプ。左右チャンネルは独立回路で構成しており、大型トロイダルトランスを用いた左右独立の電源を採用する。前面にアナログメーター風のVFDを搭載。 周波数特性は20Hz~32kHz(±1dB)。全高調波歪率は0.1%(1kHz)。S/N比は90dB。入力端子はアナログ音声(RCA)が4系統。出力はアナログ音声(RCA)×2。外形寸法は430×235×480mm(幅×奥行き×高さ)、重量は35kg。
■ 真空管アンプや、シアター向けスクリーンなども
そのほか、出力40W×2ch(8Ω)の真空管アンプ「T5881」も発売。真空管は「5881」を8本、「6SN7」を6本使用する。出力はパラレルプッシュプルを採用。周波数特性は15Hz~35kHz。全高調波歪率は2%(1kHz)。S/N比は70dB。重量は43kg。 また、CAV製品以外にも、ホームシアター向けスクリーンなどを製造するInlight製の電動巻上げ式スクリーンや、プロジェクタ昇降機も年内めどに発売。いずれもオープンプライスで、店頭予想価格は100インチのスクリーンが10万円前後、プロジェクタ昇降機は30万円前後の見込み。
(2006年10月20日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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