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キヤノン、最大5,500ルーメンのデータプロジェクタ
-318WのUHPランプを採用。HDCP対応DVI-D搭載


12月上旬発売

標準価格:104万7,900円


 キヤノン株式会社は、新開発の映像処理回路や高出力ランプを搭載した液晶データプロジェクタ「LV-7575」を12月上旬より発売する。価格は104万7,900円。

 2004年11月に発売したLVシリーズ最上位モデル「LV-7565」の後継機。出力特性の改善などにより、高出力化した318WのUHPランプを採用し、高開口率の液晶パネルの搭載などで、5,500ルーメン(標準時)に高輝度化した。静音動作時の輝度は4,200ルーメン。

 新開発した10bit映像処理回路を内蔵し、再現色数を10億7,000万色に増加。ノイズ低減を行なう「ノイズリダクション」機能、映像ソースの明るさに応じて階調表現を自動調整し、コントラスト感を向上する「自動画質補正機能」などの画像調整機能を内蔵する。

 1.3型/1,024×768ドットの液晶パネルを搭載。レンズは光学1.3倍(F1.8~2.1)の電動ズームレンズで、コントラスト比は800:1。投写画面サイズは31~400型に対応する。投写角度に合わせて台形歪みなどを補正する「キーストーン補正機能」を搭載。上下35度、左右15度までの角度補正が可能。

 騒音レベルは標準時で38dB、静音動作時は36dB。ステレオスピーカーを内蔵し、最大出力は2W×2ch。

 入力端子はDVI-D(HDCP対応)、コンポーネント/コンポジット兼用(RCA×3)、S映像、アナログRGB/コンポーネント/コンポジット兼用(BNC×5)を各1系統、アナログ音声入力(ステレオミニ×2、RCA×2)は3系統。入出力端子として、アナログRGB入出力(D-Sub15ピン)を1系統備える。その他にマウス制御用のUSBやPS/2を装備するほか、有線リモコン接続用のステレオミニ端子も備える。

 外形寸法は319×430×168mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8.7kgで、前モデルのLV-7565と比べて600g軽量化している。有線の小型リモコンなどが付属する。また、別売オプションとして、ネットワーク経由で画像の投写などが行なえる「ネットワークイメージャー(LV-NI02)」や、交換用レンズなどを用意する。

□キヤノンのホームページ
http://canon.jp/
□ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2006-10/pr-lv7575.html
□関連記事
【2004年9月17日】キヤノン、自動台形補正機能付きのデータプロジェクタなど
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040917/canon.htm

( 2006年10月24日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]


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