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株式会社デノン コンシューマー マーケティングは、1080pHDMI出力に対応したユニバーサルプレーヤー「DVD-1930」を10月下旬より発売する。価格は49,800円。ボディカラーはプレミアムシルバー。 2005年9月に発売された「DVD-1920」(49,800円)の後継モデル。HDMI出力端子を備えるほか、新たにHDMIの1080pアップスケーリング出力に対応した。HDMIのバージョンは1.1。HDMIからのマルチ音声出力も可能だが、SACDの音声は出力できない。 DVDビデオのほか、SACDやDVDオーディオ、音楽CDなどの再生に対応する。DVD±R/RWの再生やCD-R/RWに記録したMP3やWMA、JPEG再生も可能。また、新たにVRモード記録のDVD-RWの再生もサポートした。
ビデオ用に11bit/216MHzのDACを搭載。I/P変換にはファロージャ製のコンバータを採用している。また、DVDビデオのI/P変換を行なう際に、フィルム/ビデオ素材のどちらかを検出し、適切な処理を行なう「I/Pディテクションモード」も利用可能。マニュアル検出モードも備えている。 音声部には24bit/192kHz対応のDACを搭載。DACを含めたオーディオ回路部はCDプレーヤーの高音質設計ノウハウを導入し、CD再生品質の向上を図っているという。 ドルビーデジタル、DTSのデコーダも内蔵。また、スピーカー設定やディレイタイムの設定なども行なえ、シアター環境に合わせたセッティングが可能となる。 出力端子はHDMI、コンポーネント、D2、コンポジット、S映像、光デジタル音声、同軸デジタル音声、アナログ音声(2ch)、アナログ音声(5.1ch)を各1系統装備する。消費電力は15W(待機時0.9W)。外形寸法は435×310×75mm(幅×奥行き×高さ)。重量は2.6kg。 □デノンのホームページ ( 2006年10月25日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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