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米Sonyは25日(現地時間)、4K SXRDプロジェクタの新モデル「SRX-R220」を発表した。2007年初旬より米国で発売予定で、日本での発売は未定。 解像度4,096×2,160ドットの885万画素「4K SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)」パネルを採用するデジタルシネマ向けのプロジェクタ。 輝度は18,000ANSIルーメンで、従来製品(SRX-R110/10,000ANSIルーメン)から、大幅に向上。SMPTE準拠の14ft-Lを幅20メートルのスクリーン(ゲイン1.8)で実現し、「55フィート(約16.76m)以上のスクリーンで、4Kや2Kでの映像投影が可能となる」としている。 レンズユニットは従来製品と共用可能で、オートズーム/フォーカスを装備。ランプは4kW出力を1灯内蔵する。 また、発売済みのSRX-R110/SRX-105に暗号化モジュールを内蔵したデジタルシネマ向けシステムも2006年12月より北米発売する。日本での発売は未定。 プロジェクタ内にFIPS 140-2規格に準拠した暗号化モジュールや、メディアブロック「LMT-100」、RAIDストレージユニットなどを内蔵した「トータル・デジタルシネマ上映システム」となる。 同社ではこれらの4K対応製品群を「CineAlta 4K」のブランドで展開。撮影からストレージ、プロジェクションまでの4Kトータルワークフローを確立していくという。 □米Sonyのホームページ ( 2006年10月25日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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