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株式会社テレビ朝日は、27日より放送する「フィギュアスケート グランプリシリーズ 世界一決定戦2006」にて、地上デジタル/ワンセグ放送と連動したデータ放送の1つとして、画面を縮小することなく、テロップ表示を行なう「えらべるテロップ」の放送を実施する。 12月中旬放送予定の「グランプリファイナル」を含む、各大会の放送全てでえらべるテロップをはじめとするデータ放送を行なう。従来のデータ放送では、映像画面を縮小し、外枠に各種詳細データを表示していたが、えらべるテロップでは、各フィギュア選手の演技時間の進行状況が把握できる「タイムバーテロップ」のみを映像画面内に表示するのが特徴。 全画面表示のまま映像を楽しみつつ、タイムバーで演技時間が確認ができる。タイムバーテロップは、視聴者側の操作で、表示/非表示の切替が可能。 また、従来のデータ放送も実施しており、映像画面を縮小して外枠下部にタイムバーを表示するほか、競技の見どころ解説や、採点方法の説明、ポイントランキングなどの情報を放送する。 ワンセグ放送でも同様に、データ放送対応機器での利用が可能。
同社では「データ放送は、単にデータを送るものというイメージが強いが、テレビ放送と連動して放送できる利点を活かして、えらべるテロップのような放送演出に活かすこともできる。今後さらに多様化が進む視聴者のニーズに応える1つの方法として、テレビ画面を視聴者がカスタマイズできるようなサービスも、今回の結果を検討した上で、積極的に取り組んでいく」としている。 □テレビ朝日のホームページ ( 2006年10月26日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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