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株式会社ハピネットは、韓国映画「グエムル 漢江の怪物」をDVD化。2007年1月26日に発売する。本編ディスクのみのスタンダード・エディションと、特典ディスクを加えた3枚組みの「コレクターズ・エディション」の2種類を用意。価格はスタンダード版が3,990円、コレクターズ版が8,190円となっている。
■ スタンダード版
本編ディスクのみの1枚組み。ディスクは片面2層で、本編の収録時間は120分。映像はビスタサイズをスクイーズ収録。音声は韓国語をドルビーデジタルEXと、DTS-ESの2種類。日本語をドルビーデジタル5.1chで収録する。 また、音声特典として2種類のオーディオコメンタリーを収録。監督とキャストによるものと、監督とCGクリエーターによるものの2タイプを収めている。
本編ディスクにも約18分の特典を収録しており、予告編集やテレビスポット集、監督のメッセージ、スチル映像集、著名人からの応援映像などを収めている。
■ コレクターズ版
本編ディスクはスタンダード版と同じ。2枚の特典ディスクを同梱しており、計3枚組みとなる。 1枚目の特典ディスクには、映画の誕生までを追ったコンテンツや、メイキング、怪物のビジュアルが生まれるまでを紹介した映像、削除されたシーン、CG合成の過程などを収録。さらにポン・ジュノ監督の短編作品「SINK AND RISE」も収録する。 2枚目のディスクには来日記者会見の映像や、パク一家と監督への特別インタビュー、初日舞台挨拶の映像なども収録。
さらに、封入特典として110ページのブックレットと、オリジナル絵コンテ台本も同梱。ケースはデジパック仕様で、特製外箱も付属する。
映画「グエムル 漢江の怪物」は、韓国で歴代動員記録1位を達成したモンスター・パニック映画。 ソウルの中心を流れる大河・漢江(ハンガン)。その川に突然、巨大な怪物「グエムル」が現れた。河川敷の売店で店番をしていたカンドゥ(ソン・ガンホ)の目の前で、次々と人が襲われ、愛娘の中学生ヒョンソ(コ・アソン)がさらわれてしまう。 娘の救出に向かいたいが、カンドゥ達パク一家は「グエムルが持つウイルスに感染している」と疑いをかけられ、政府に隔離されてしまう。そんな中、カンドゥの携帯電話に、ヒョンソから助けを求める着信が。パク一家は彼女を救うため、病院を脱出し、怪物が待つ漢江へと向かうのだが……。
監督・原案・脚本はポン・ジュノ。「ロード・オブ・ザ・リング」や「ハリー・ポッターと炎ゴブレット」などを手掛けたスタッフが、クリーチャー・デザインやビジュアル・エフェクトを担当している。
□ハピネットのホームページ
(2006年10月27日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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