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ボーズ株式会社は、オンイヤータイプのヘッドフォン「ボーズ・オンイヤーヘッドフォン」を12月1日に発売する。価格は24,990円。直営店や直販サイトに加え、店頭での販売も実施する。 ハウジング部が小型で、パッドを耳に当てる形のオンイヤーヘッドフォン。10月から発売しているノイズキャンセリングヘッドフォン「QuietComfort 3」(47,250円)と同程度のサイズとなっている。 ハウジング部の側面にポートを設けており、ハウジング内部の空気の量を制御するトライポート技術を採用。また、独自のパッシブイコライザーも内蔵しており、プレーヤーからの音声信号をヘッドフォンに合わせ、自動的にチューニング。「聴覚に最適なバランスでの音楽再生を実現する」という。
イヤーパッドには「QuietComfort 3」と同じ、形状記憶クッションを使用。耳に押し当てるタイプだが、クッションが耳を包み込むように変形するため、負担が少なく、イヤーカップが小さくても優れた遮音性を持つという。 ユニットは35mm径で、インピーダンスは32Ω。入力プラグはステレオミニで、ハウジング直下にプラグが設けられている。110cmのケーブルと40cmのケーブルの2タイプを同梱し、好みの長さのケーブルを付け替えて使用できる。 本体のみの重量は130g。ハウジング部は90度回転可能で、内側に向かって折り畳むこともできる。また、折り畳んだ状態で収納可能なキャリングケースも同梱する。
□ボーズのホームページ
(2006年11月8日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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