MSI、Bluetoothアダプタ付属のクレードル型スピーカー －通話や音楽再生がワイヤレスで可能

11月11日発売 標準価格：オープンプライス

右が取り外したBluetoothアダプタ

　マイクを内蔵し、ステレオミニの音声出力端子を備えた小型のBluetoothアダプタと、それを格納できるクレードル型スピーカーで構成するシステム。Bluetoothアダプタには付属のイヤフォンや任意のイヤフォン/ヘッドフォンが装着でき、マイクも内蔵しているため、Bluetooth対応ヘッドセットとして利用可能。

　Bluetooth対応携帯電話と連携してハンズフリー通話を行なったり、対応パソコンで再生する音楽をワイヤレスで聴くこともできる。Bluetooth Ver1.2に対応し、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、Headset、Hand-free。通信距離は最大約10m。電話関連の操作に加え、音量調節や再生/停止/一時停止/前曲/次曲といったプレーヤー側の操作も行なえる。

　リチウムイオン充電池を内蔵しており、通話/再生可能時間は最大約7時間。待機時間は最大約78時間。外形寸法は29.8×13.8×61.5mm(幅×奥行き×高さ)で、バッテリを含む重量は23g。

　クレードル型スピーカーはBluetoothアダプタを格納でき、充電も可能。スピーカー自体は付属のACアダプタで動作するが、単4形電池4本でも駆動可能。USBポートからの動作もサポートしている。電池使用時の連続再生時間は最大約9時間。通話の待機時間は最大約13時間。

スピーカーの背面。アナログ音声入力も備えている

　Bluetoothアダプタを接続することで、受信した音声や音楽などをワイヤレススピーカーとして再生が可能。また、ステレオミニの音声入力も備えており、Bluetoothアダプタを利用せず、プレーヤーなどを直接接続してスピーカーとして利用できる。

　スピーカーユニットは42mm径を2基搭載したステレオで、インピーダンスは4Ω。アンプ部の出力は3W×2ch。再生周波数帯域は200Hz～20kHz。外形寸法は190×65×75mm(幅×奥行き×高さ)で、電池を省いた重量は240g。

□MSIのホームページ
http://www.msi-computer.co.jp/
□製品情報のページ
http://www.msi-computer.co.jp/product/ia/FS530.html

(2006年11月8日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]

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