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株式会社バッファローは、傷や汚れの付いたディスクの再生機能を搭載する記録型DVDドライブなど、2モデル9製品を発売する。 レーベル面にドライブのレーザーで印刷が行なえる「Labelflash」機能を備え、DVD-RAM記録に対応する「DVSM-XL1218」シリーズ5モデルと、Labelflash機能を省略し、DVD-RAM記録に対応しない「DVM-RXG18」シリーズ4モデルを用意。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP/MCE 2005。全モデルのタイプや機能、価格などは下表の通り。
■ Labelflash機能搭載「DVSM-XL1218シリーズ」 いずれもパイオニア製「DVR-112L」を採用した記録型DVDドライブ。記録速度はDVD-RAM 12倍速、DVD±R DL 10倍速、DVD±R 18倍速、DVD+RW 8倍速、DVD-RW 6倍速、CD-R 40倍速、CD-RW 32倍速。 5モデルのうちATAPI内蔵型の「DVSM-XL1218FB/B、BB」の2モデルは、「PowerDVD 6.0」など付属ソフトの一部を省略して価格を下げた「ベーシック」モデル。 傷や汚れなどの付いた低品質のDVDメディアでも、停止せずに再生が行なえる「PowerRead」機能を搭載。傷や汚れで読めなかったデータ部分をスキップして再生を強制的に継続することで、停止せずに再生が行なえる。 ただし、停止はしなくても、再生中に音飛びやブロックノイズが発生する場合があるという。また、DVDビデオとDVD-VRディスクの再生にのみ対応し、データDVD上のファイル再生などには利用できない。 機能を利用するには、付属のDVDプレーヤーソフト「PowerDVD 6.0」を利用する必要がある。付属のPowerDVDでは、PowerRead機能を利用するためのカスタマイズが施されており、市販のPowerDVDでは同機能は利用できない。そのため付属ソフトが省略されたベーシックモデルではPowerRead機能が非対応となる。 そのほかの機能としては、専用メディアのレーベル面にドライブのレーザーで印刷を行なう「Labelflash」機能や、ディスクの傾きや基板の厚みなどのバラツキが原因で発生する収差を補正するための液晶補正素子を備え、記録品質を高める「液晶収差補正機能」を備える。 全モデルに、バックアップソフト「PowerBackup」、パケットライトソフト「InstantBurn」、Labelflash用ラベル作成ソフト「Label print 2.0」が付属。PowerRead対応モデルでは、ライティングソフト「Power2Go5」、オーサリングソフト「PowerProducer3」、DVDプレーヤーソフト「PowerDVD 6.0」などが付属する。 外付け型2モデルは縦/横置きに対応。横置き時の外形寸法は164×266×50mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.8kg。縦置き用スタンドが付属する。
■ Labelflash機能を省略して低価格化「DVM-RXG18シリーズ」 いずれもパイオニア製「DVR-112D」を採用した記録型DVDドライブ。記録速度はDVD±R DL 10倍速、DVD±R 18倍速、DVD+RW 8倍速、DVD-RW 6倍速、CD-R 40倍速、CD-RW 32倍速。 DVSM-XL1218シリーズ同様、低品質のDVDメディアの再生が可能な「PowerRead」機能が利用できる。ただしベーシックモデルの「DVM-RXG18FB/B、B-BK」の2モデルはPowerDVD 6.0が省略されているため、利用できない。 そのほかの機能としては、「液晶収差補正機能」も備えて、記録品質を高めている。 全モデルに、ライティングソフト「Power2Go5」、バックアップソフト「PowerBackup」、パケットライトソフト「InstantBurn」などが付属。ベーシックモデル以外には、オーサリングソフト「PowerProducer3」、DVDプレーヤーソフト「PowerDVD 6.0」などが付属する。 USB2.0外付け型は縦/横置きに対応。横置き時の外形寸法は160×279×55mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.8kg。縦置き用スタンドが付属する。
□バッファローのホームページ ( 2006年11月15日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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