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社団法人日本レコード協会(RIAJ)は28日、2006年第3四半期(7~9月)の有料音楽配信売上実績を公開した。全体の売上金額は136億4,100万円で前年同期比143%と増加した。また、ダウンロード回数も同123%の9,193万9,000回となった。 この統計は、協会員42社の配信実績についてまとめたもの。シングル/アルバム曲、音楽ビデオなどを合計した「インターネット・ダウンロード」、オリジナル音源による携帯電話用シングル曲及び、着メロ、着信音(メロディコール/待ちうた)などの「モバイル」、「その他」の3項目を集計。回数については、シングルは曲単位、アルバムのダウンロードも1回として扱われ、曲数換算は行なわれていない。 「インターネット・ダウンロード」では、回数ベースで前年同期比244%の573万2,000回、金額は11億9,300万円で同273%と増加。 そのうちアルバム曲の回数が前年同期比337%の26万回、金額は同317%の3億2,200万円で、前年比約3倍と好調。また、音楽ビデオを含むその他の回数は、同340%の8万6,000回、金額は同546%の2,500万円と高い伸び率を示している。
なお「モバイル」では8,620万5,000回で前年同期比120%、金額は同136%の123億7,800万円となった。「その他」は2,000回で同8%、金額は同289%の7,000万円となっている。 □RIAJのホームページ ( 2006年11月28日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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