ハーマン、JBLの“クラゲ風”2.1chスピーカー2モデル －デジタル再生音用イコライザ、タッチ式音量調整搭載

「spyro」のブラックモデル

12月上旬発売 標準価格：オープンプライス

「spyro」のホワイトモデル

　両モデルとも、2chサテライトと半球状のサブウーファで構成するアクティブスピーカー。アンプ出力はサテライトが6W×2ch、サブウーファが24W。

　「spyro」はブラックとホワイトの2モデルを用意。「spot」はブラック/ホワイトのハウジングカバーを同梱し、好みで交換できる。サテライト部の形状と、ハウジングカバー以外の仕様は両モデルほぼ共通。

「spot」にはブラック/ホワイトのハウジングカバーが同梱し、付け替え可能

　入力はステレオミニ。サテライト部はネオジウムドライバ「Odyssey」を搭載し、ユニットは25mm径×各1。コーンはアルミ素材を採用し、低音の大振幅にも強いという。サブウーファのユニット径は75mmで、新開発のネオジウムドライバ「Atras」を採用する。

　コンピュータやデジタル機器の再生音を、よりナチュラルに再生するという独自設計のイコライザ「COE」(Computer Optimized Equalization)を搭載。そのほか、音量を上げた際に起こる瞬間的なピークを抑える「OCT」(Optimized Compression Topology)と、小型スピーカー特有の歪みを抑制するという技術「MAPS」(Minimum Audio Parameter Shift)を搭載。最大音量でもクリアな再生が行なえるという。

　サテライトスピーカーのパッドに触れるだけでボリューム調整が可能で、音量Up/down両方のパッドに同時に触れることでミュートが可能なほか、サブウーファ側には低音を調整するBASSコントロールを搭載する。

　周波数特性は40Hz～20kHz。SN比は80dB以上。入力インピーダンスは5kΩ以上。外形寸法は、サブウーファが200×140mm(直径×高さ)で共通。サテライトは「spyro」が90×90×90mm(幅×奥行き×高さ)、「spot」が90×90mm(直径×高さ)。重量はどちらも2.8kg。

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(2006年11月30日)

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