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株式会社ノバックは、コミュニケーションソフト「Skype」経由で、外出先などからテレビ視聴を行なうUSBテレビチューナユニットとして、番組録画に対応した「いつでもTV for Skype(NV-LF2001)」と「いつでもTV II for Skype(NV-LF2010)」の2製品を12月15日より発売する。 価格はいつでもTVが9,800円で、いつでもTV IIが12,800円。対応OSはWindows XPで、対応するSkypeバージョンは2.0以降。 7月に発売した「どこでもTV for Skype(NV-LF2000)」(9,800円)に続く、Skype対応USBチューナユニットの第2弾。アナログチューナを内蔵し、どこでもTV同様、Skypeを利用して、外出先からのテレビ視聴が行なえるほか、新たにPC上で、ソフトウェアエンコードによるテレビ番組録画が行なえるのが特徴。 番組録画は、いつでもTV/いつでもTV IIを装着したPC上でのみ利用可能で、録画フォーマットはMPEG-1/2/4。予約録画や、外出先などからSkype経由での録画には対応していない。
いつでもTVは、製品名を「どこでもTV」から「いつでもTV」に変更し、録画対応ソフトを標準で付属したUSBチューナユニット。ハードウェアは前モデルと同様で、外形寸法/重量は95×26×12mm(縦×横×厚み)/約30g。なお、既存のどこでもTVユーザーも、サポート対象外ながら、同社のダウンロードページから録画用ソフトがダウンロードできる。 いつでもTV IIは、アナログチューナを内蔵するほか、コンポジット映像/アナログ音声による外部入力を1系統備えた新筐体を採用し、外形寸法/重量は176×134×31mm(幅×奥行き×高さ)/約260g。 テレビ番組録画のほか、ビデオ機器などから入力した映像の録画にも対応する。 Skypeによる遠隔地からのテレビ視聴機能については、前モデルと同様。自宅のPCにアンテナ接続したいつでもTV/いつでもTV IIを接続し、Skypeのアカウントを使ってログインした状態にしたまま待機させておく。 外出先などのPCから、自宅PCとは異なるSkypeアカウントを利用して、自宅PCのSkypeアカウントとビデオ通話を行なうことで、自宅PCに接続したユニットからのテレビ映像を外出先PC上で視聴できるようになる。セキュリティについては、Skypeのプライバシー設定を利用し、他のアカウントからの着信を自動で受け付けないように設定しておくことも可能。
□ノバックのホームページ ( 2006年12月7日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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