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世界最大規模のコンシューマエレクトロニクス展示会「2007 International CES」が8日(現地時間)より開幕する。今回は40周年という節目の年でもあり、基調講演などのイベント会場をHilton Theaterから、The Venetianに移し、会場規模は昨年よりもさらに拡大した。出展社は2,700以上(昨年は2,500以上)。 開催前日となる7日には、ソニーや松下電器、東芝、シャープ、パイオニアなどの大手メーカーのプレスカンファレンスが行なわれるほか、Microsoftのビル・ゲイツ会長兼CSA(Chief Software Architect)の開幕基調講演が予定されている。 例年CESの基調講演を行なってきたゲイツ会長だが、2008年7月に引退を予定していることから、CESの基調講演もこれが最後と見られている。 そのほかの基調講演としては、8日にウォルトディズニー社長兼CEOのロバート アイガー氏が、9日にはCBS社長兼CEOのレスリー・ムーンベス氏が登壇する。例年はソニーやインテルといった「ハードウェア企業」が中心なのだが、今年は「コンテンツ企業」中心。2007年のCESは40周年の節目とともに、内容的にも、ターニングポイントであることが実感される。
AV Watchでは、今年も2007 International CESの模様を随時レポートする。
□2007 International CESのホームページ(英文) (2006年1月7日) [Reported by 西田宗千佳]
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