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ハーマンインターナショナル株式会社は、harman/kardonブランドの新製品として、iPodを搭載可能なクレードル型アクティブスピーカー「Go+Play」(ゴーアンドプレイ)を1月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後の見込み。 アンプとステレオスピーカーを内蔵する一体型のアクティブスピーカー。JBL製のユニットを採用した2ウェイバスレフ型で、ウーファは75mm径の「Atlasネオジウムドライバー」、ツイータは25mm径の「Ridgeネオジウムドライバー」を使用。ワイドレンジでパワフルな再生音が特徴だという。 バスレフポートを背面に備え、JBLの「Slipstreamポートデザイン」を採用。「大型スピーカーのような低音再生を可能にする」としている。システム全体での再生周波数帯域は40Hz~20kHz。 総合出力120Wのデジタルアンプを内蔵しており、ウーファが30W×2、ツイータが30W×2のマルチアンプ駆動方式。各チャンネルの干渉を防いでいるほか、DSPによるイコライジングで、より自然なサウンドを実現するという。 天面にiPodを搭載でき、第4世代以降のDockコネクタ搭載のiPodを接続可能。搭載用のユニバーサルDockアダプタが付属するほか、第2世代iPod nanoは、nano本体に付属しているユニバーサルDockアダプタも利用可能。パソコンとのUSB接続も可能で、クレードルとしてiPodの充電やデータ転送をサポートする。
S映像の映像出力端子も備えており、iPod内の動画ファイルの出力も可能。ステレオミニの外部入力も備えており、iPod以外のプレーヤーとも接続できる。イヤフォン出力も用意する。
リモコンを同梱し、スピーカー本体の音量調整や電源ON/OFF、iPodのクリックホイールと同様のメニュー操作も行なえる。リモコンは本体背面に収納可能。電源はACアダプタを使用。単1電池8本での駆動も行なえる。外形寸法は480×230×240mm(幅×奥行き×高さ)で、本体のみの重量は3.9kg。
□ハーマンのホームページ
(2007年1月11日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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