|
株式会社ペガシスは11日、米DivXと業務提携し、メニューや字幕などを組み込んだDivX形式ファイル「DivX Ultra」のオーサリングソフト「DivX Author Powerd by Pegasys/TMPG」(DivX Author)を共同で開発したと発表した。 英語版は、すでにDivXのホームページにてダウンロード販売を開始しており、価格は39.99ドル。30日間限定の無償トライアル版も公開されている。日本語版についても、近日中に販売を開始する予定。なお、1月8日にCES会場で、DivXが同製品の出荷を発表している。 DivX Ultraは、同社の提供するDivXコーデックに含まれる高機能プロファイルの1つ。DVDビデオのようにメニューやチャプタ、音声/字幕切替機能を含めることが可能なDivXの拡張フォーマットで、同社の認定を取得した機器や、プレーヤーソフトとの組み合わせで利用できる。 今回発表されたDivX Authorでは、前述の多機能なDivX Ultraファイルが作成可能。入力ファイルは、MPEG-1/2、AVI、WMV、DivXなどに対応。動画ファイルのカット編集なども行なえる。出力ファイルは、拡張子「.divX」のDivX独自形式にのみ対応する。 ペガシスのDVD/DivXオーサリングソフト「TMPGEnc DVD Author 3」がベースになっており、編集時のインターフェイスなどは、ほぼ同等の使い勝手が継承されている。
□ペガシスのホームページ ( 2007年1月11日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|