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ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社は12日、3Dサラウンド機能と自動ヘッドフォン検出機能を備える、オーディオアンプ「LM49270」の出荷を開始した。1,000個ロット時の価格は294円で、携帯電話やポータブルDVDプレーヤー、ノートPCなどの携帯機器への搭載を想定している。 出力2.2W×2ch(4Ω負荷時)のD級ステレオアンプと、出力155mW×2ch(16Ω負荷時)のヘッドフォンアンプなどを組み合わせたオーディオサブシステムとして提供される。ヘッドフォンアンプは、出力カップリング・コンデンサを省略できるOCL(キャパシタレス)としても構成可能。ヘッドフォンの有無を自動で検出し、デバイスを構成するヘッドフォン検出回路を搭載することで、スピーカー/ヘッドフォンの自動切替に対応。 I2C互換のシリアルインターフェイスを備え、ボリュームコントロールは、スピーカーとヘッドフォンで独立して搭載し、32ステップの調整が行なえる。独自のプログラマブルな3Dサウンド・エンハンスト機能も搭載。出力短絡防止と過熱保護機能や、マイクロパワー・シャットダウン機能などを備える。チップサイズ5×5mm(縦×横)、28ピンのLLPパッケージで提供される。 □ナショナル セミコンダクター ジャパンのホームページ ( 2007年1月12日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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