Cellを活用したコンテンツ創造に向けた新合弁会社 －SCEとバンダイナムコゲームスが「セリウス」を設立

　株式会社ソニー・コンピュータエンターテインメント(SCE)と株式会社バンダイナムコゲームスは、CPU「Cell Broadband Engine」を利用した新しいエンタテインメントコンテンツの創造を目指し、合弁会社を3月6日に設立する。

　合弁会社の社名は株式会社セリウス(CELLIUS)。資本金は1億円で、バンダイナムコが51%、SCEが49%を出資する。代表取締役はバンダイナムコゲームスの中村勲ユニットリーダが就任する。

　新会社では、PLAYSTATION 3(PS3)に搭載されているCPU「Cell Broadband Engine」を利用し、PS3だけでなく広くCellを利用した機器などにむけて、新しいコンテンツを創造することを目指すという。具体的なコンテンツの事例については新会社で検討を進めていくが、「ゲームにとどまらず、映画や音楽などでもCellを活用したインタラクティブなエンターテインメントの創造を目指したい」としている。

□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ
http://www.scei.co.jp/
□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/070124.pdf

( 2007年1月24日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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